【ゲーム診断】ITエンジニア適性診断【理論診断】

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エンジニアに興味があっても難しそうだし自分でもなれるのか不安になるものです。

簡単に言うとゲームを説明情報を見ないで始めるタイプの人が向いています

エンジニアの仕事はよくわからないことを調べながら進めていくことが多いからです。

ルールの分析力や予想する力が役立ちます。ネット検索力があるとさらにいいです。

ずっと何も見ないで続けるより大事なことは調べたほうがゲームも効率がいいです。

能力的には論理的思考力自己解決力を高めることが大事です。後はあまり関係ありません。最悪、他のことは後から学べば身に着きます。

本当はエンジニアに向いている人がエンジニアを目指さないののはもったいないし、あきらかに向いていない人が無理して目指すのは気の毒です。

この記事で自分もエンジニアとしてやっていけそうか考えてみてください。

合わせてマインドセットも説明しておくのでエンジニア的な考え方もいっしょに学んでみてください。

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診断しよう
目次(読みたいところから読めます)

NG 診断

仕事の適性は厳密には働いてみないとわかりません

いろいろやって他人よりうまくできれば向いています。ストレスばかりで辛いなら向いていません。

どうせ厳密には分からないなら特に向いていない部分がないかで判定してみようというのがこのNG診断です。

絶対ではないですが、これに当てはまってしまう人がエンジニアになるとストレスの多い人生になってしまう恐れがあるので慎重に判断してください

NGな性格や考え方
  1. 勉強は学校で終わり、卒業後に勉強するつもりはない!
  2. 細かいルールに縛られたくない
  3. 同じスキルを積み上げて一流を目指したい
  4. 長時間労働はムリ
  5. 持続力がない
  6. 人の命令を聞くのはイヤ
  7. 自分ひとりで責任を取る仕事はイヤ
  8. 努力は認めてほしい
  9. 機械オンチ/PCが使えない
  10. 完璧主義

詳しくは次の記事で説明しています。

簡単ゲーム診断

ゲームのやり方でわかるざっくりしたエンジニア適性診断です。

基本はひとつのゲームを極めていける人や知的なゲームがうまい人の方がエンジニアに向いています。

ゲームをやらない人は診断できませんが、ゲームが下手な人は分析力(論理的思考力)を磨かないとエンジニアは辛いかもしれません。

ゲームのうまさ

ゲームスキルと適性
  1. ゲームがうまい、極めていけるタイプ
  2. だいたい何でもクリアできるタイプ
  3. 得意ジャンルしかやらないタイプ
  4. 誘われればやるタイプ
  5. うまくはないけど好きなゲームだけやるタイプ
  6. そもそもゲームはやらないタイプ

ゲームがうまい、極めていけるタイプ

ネットゲームのトップランカーとか極めていけるタイプの人はエンジニアに向いています

世界最高のゲーム会社と私が思っているブリザード社もプログラマの試験にゲームをやらせてうまくないと受からないというほどゲームの腕を重視していたそうです。

ゲームもプログラミングで作ったプロダクトなので極めているタイプの人はゲームアルゴリズムだけでなくプログラミングのアルゴリズムの分析力も優れています。

だいたい何でもクリアできるタイプ

なかなか適性があります。最後までやり遂げるのは仕事では大事なことなのでそのプライドや責任感がエンジニアに向いています。

得意ジャンルしかやらないタイプ

こだわりがあって一芸に秀でたタイプなら意外とエンジニア向きです。

エンジニアになるとまずはどれかひとつの分野に特化していくことになります。どうせ全部はできないのでひとつ得意分野を作ってこだわっていけるのはいいことです。

誘われればやるタイプ

あまりゲームをしていでしょうからうまく診断できませんが、恐らく向いていない部類の人が多いのではないでしょうか。

なぜならエンジニアに向いた論理的思考力がある人にとってゲームは面白い知的作業と感じられるはずだからです。

うまくはないけど好きなゲームだけやるタイプ

うまくないことから論理的思考力や好奇心に少し欠けている恐れがあります。

時間がもったいないから本気ではやっていないという人ならむしろ賢いのでエンジニア向きです。きっと自分の目的を達成できるでしょう。

けっこう本気でやってるけどうまくなる訳でもなく好きなことだけしているタイプの人はエンジニアにはあまり向いていない恐れがあります。

恐らく成長マインドと論理的思考力が低いせいだと考えられます。

幸いどちらも後から身に着けることが出来るので学んでみてください。きっと人生が最適化されていくはずです

そもそもゲームはやらないタイプ

やってないので測定不能ですが、今どきゲームを一度もやる機会がなかったという人はあまりいないでしょう。

ある程度やってみたけど楽しめなかったとすれば、論理的思考力や好奇心が少し弱いタイプと考えられます。

エンジニアには恐らく向ていない可能性が高いでしょう。

気になる人は今から初心者向きの人気ゲームを買って遊んでみるのもいいでしょう。

ゲーム世界のルールを分析したりして楽しめればエンジニア向きです。

役に立たないルールとか覚えるのは辛すぎると感じた人はエンジニア向きではないでしょう。エンジニアになるとけっこう辛い人生になってしまう恐れがあるので慎重に判断してください。

身もフタもありませんが、実際の仕事では適性よりも結果のほうが大事です。好きでもないけど周りの人よりうまくできてしまう人もいるでしょう。

そういう人なら向いているのでプロゲートなどでプログラミングに挑戦してみてください。楽しめる部分があったならけっこう向いているかもしれません。

かなり古いけどイニシャルDの主人公みたいに車の運転は好きじゃないけどすごくうまいみたいなタイプだな。

子供頃から親のアウトソーシングの仕事を手伝わされて凄腕プログラマになってる人とかいたらエンジニア向きだな。
いないと思うけど。

プレイスタイル

プレイスタイルと適性
  1. 情報を見ないでやりながら調べつつ攻略
  2. しっかり調べてから攻略
  3. そもそも始めるのが面倒で積みゲー生活
  4. やり始めるがすぐやめたくなる

1の「情報を見ないでやりながら調べつつ攻略」タイプの人が一番向いています。実際のエンジニアの仕事も調べながら進めることが多いです。

初学者が挫折するのは調べても問題解決できないときなのですが、出来ない問題に対処する意欲が高いのもいいところです。

2の「しっかり調べてから攻略」タイプの人は普通に向いています

ただしエンジニアの技術情報は膨大にあるので調査は必要最低限におさえてうまく先に進めるのがデキるエンジニアへの道です。

3の「そもそも始めるのが面倒で積みゲー生活」タイプの適性は普通です。

向いてない訳でも向いてる訳でもないのですが、続けられれば成長していけるでしょうし、途中で辞めればそこで終わりという普通さです。

4の「やり始めるがすぐやめたくなる」タイプの人はあまり向いていません

そのゲームをある程度まで進めて内容が面白くないことが分かったので止めたのなら論理的な判断なので問題ないです。

面白いのかどうか判断するほど遊ばないうちにハマれないからやめてしまうタイプの人は知的好奇心とか集中力とかがいまいちなのでエンジニアはおすすめできません。

エンジニアになると基本は自己解決です。どうしても分からないところや作った人などに聞かないと分からないことは人に聞いてもいいのです。

ですが、相手にも仕事や時間があるので無暗に聞くことはできません。

ゲームも自分で楽しもうと意識して楽しまないと楽しみにくいものです。

「このゲームは私を楽しませるほど面白いゲームかわからないからもう遊んでやらない」みたいな受け身で上から目線のタイプの人にエンジニアはおすすめできないな。

好きなゲーム

ゲーム別の適性
  1. モンハン
  2. ポケモン
  3. ドラクエ/FF
  4. テトリス
  5. どうぶつの森

ゲームタイトルが古いかもしれませんが有名そうなところで判断してみます。

モンハンはボスが強くてけっこう難しいアクションRPGです。

パーティではなくソロでの話ですが、普通にやると全然勝てないボスが出てきます。ですが、いろいろ工夫すると勝てるようになります。

これを楽しめる人ならエンジニアとしてもあれこれ調べて工夫して活躍していけることでしょう。

ポケモンはレベルを上げてごり押しでもいけますが、属性などを調べて対策していくと自キャラが格段に強くなるというシミュレーション的な要素が強いです。

ポケモンが好きな人は分析や実験が好きな人が多いのではないかと予想してエンジニア適性がある上位にランクインしてみました。

ドラクエ/FFが好きな人は可もなく不可もなく適性は普通です。経験値をためて努力でごり押しできてしまうので根気のよさは役立ちますが、試行錯誤する力はそこそこです。

ボスもザコもいかに効率的に倒すか考えながら戦い続けているような人なら向いています。

どうぶつの森はルールはあるものの自由なプレイスタイルが楽しめるゲームです。エンジニアはルールにガチガチにしばられているところがあるので適性はイマイチです。

今、テトリスが好きな人はよほどのライトプレーヤーか、逆にトップランカーを狙うヘビープレーヤーかのどちらかだろうと思います。

ライトプレーヤーのみなさんはそもそもあまりゲームをしていないので適性はよくわかりません。

ヘビープレーヤーのみなさんはどのゲームをしているにしてもエンジニア適性が高いです。

ひとつのことを極めていけるタイプのみなさんはエンジニア向きなのでぜひ目指してほしいです。

オンラインゲーム

私がディアブロ3くらいしかやってないので軽くイメージで説明するにとどめます。

ディアブロ3は若い人はやってないと思いますが、好きな人ならエンジニア向きです。

ディアブロ3はスキル・アイテムの組み合わせパターンがが膨大で情報分析が大変で、RPGなのでレベル上げもけっこう大変で根気もいるからです。

オンラインでも戦略シミュレーションが好きな人は向いています。分析力とか状況判断能力が高いはずなのでどちらも役立つはずです。

スプラツゥーンなどのFPSが好きな人も向いています。FPSは競争世界で腕を磨いていく必要があるので向上心が役立ちます。

MMO の RPG は分析力やテクニックもありますが、まずはお金や時間をかけたほうが有利になるタイプが多いのであまりエンジニア適性とは関係ありません。

パーティゲームやレースゲームはみんなで集まったときに遊ぶにはいいので好きな人はコミュニケーション能力が高めかと思います。

エンジニアはコミュニケーション能力が低めなのでエンジニアになった後は活躍しやすい要素ではあります。

エンジニアといっても会社でチーム開発することが多いのでヒューマンスキルは大切です。ひとりではたいしたことはできません。

好きなジャンルはあまり関係ない

ひとつのゲームを遊び倒して突き詰めていくタイプの人が向いていて、広く浅くという少し大人なタイプの人はややきついといった感じです。

とはいえ、イメージでいうと次のようになるはずです。

ジャンルと適性
  1. シミュレーション
  2. RPG
  3. スポーツ/レース
  4. ボードゲーム
  5. アドベンチャー
  6. アクション
  7. パズル

シミュレーションはデータが多く分析や予測が大事なのでエンジニア向きです。

RPG は今の MMO とかだと分析力やコミュニケーション能力が求められるのでなかなか向いています。

スポーツやレースはルールがはっきりした世界でその中で最善を尽くすタイプのゲームなのでエンジニアのルールがはっきりした世界に近いので意外と向いています。

ボードゲームはいろいろなタイプがありますが戦略的なものは分析力が求められるので向いています。

アドベンチャーもいろいろありますが、直感やひらめきが求められるイメージがあります。勘のよさはどの仕事にも役立ちます。

エンジニアの仕事は論理的な世界です。勘に頼りすぎるよりも知っている確実な情報を元に予想していく力があるほうがいいです。

アクションもいろいろあるので何とも言えませんが、頭を使わないタイプのゲームが好きな人はやや向いていないイメージです。

パズルが好きでもアルゴリズムを分析して頂点を極めていけるタイプの人ならエンジニア向きです。

それ以外の何となくそれなりに楽しく遊んで、いつも同じあたりでゲームオーバーになるような人にはエンジニアは厳しいかと思います。

先に書いたようにジャンルというよりこだわりとか分析力のほうが大事なのでこの順位はあまり気にしなくていいです。

ゲーム診断のまとめ

エンジニアに向いている特徴
  1. ひとつのゲームをとことん極めるこだわり
  2. できるまでやる根気
  3. 冷静な分析力/情報収集力
  4. 行動力

エンジニアも出世すると管理系のタスクが増えてきますが、最初は何かの専門職から始まるのでプロのようなこだわりや仕事へのプライドが役に立ちます。

向いていない特徴
  1. 広く浅く楽しむ大人思考
  2. 集中力や根気がない
  3. あきらめることに抵抗がない

自分で目的を決めて何が何でもやり遂げるという強い意志がほしいです。

未経験からエンジニアになるのはそれなりに厳しい道のりで挫折率も高いです。

それまでの人生でやってこなかった異世界の思考パターンを理解していかないといけません。強いこだわりや目的意識がもてない人が挫折してしまうことは仕方のないことです。

ですが、それは全エンジニアが乗り越えたであろう最初のハードルにすぎません。普通の人が頑張っても超えられないほど高い壁ではありません。

金メダリストのような世界一を目指す戦いではないので勝ち目は普通にあります。

自分も出来るはずだと信じてスキルアップしていけば価値のあるエンジニアになれます。

エンジニアの適正性格は?

エンジニアとして好まれる理想の性格を挙げました。

ですが、あくまで理想なので3番までそこそこ当てはまればまず問題ありません

リーダーやマネージメント系を狙うならこういう性格だと人から思われるように振る舞えるようにしておくといいです。

ビジネスで成功を目指すなら人に好かれるのが一番かもしれません。

理想
  1. 理論派
  2. 粘り強い
  3. 誠実/責任感が強い
  4. 好奇心旺盛(新技術が好き)
  5. 会話が得意/人に好かれる
  6. 変化に柔軟に対応できる

理論的な診断テスト

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自分で適性診断をしよう

まずは次を読んでみて自分はどうなのか考えてみてください。

後からまた説明するのでメモはしなくていいです。

  1. 時間の大切さを理解している
  2. 理系の勉強をしてきた
  3. ネット検索は得意なほう
  4. 自分は何をやってもダメだと思っている
  5. 頭を使うのが嫌い、あるいはストレスを感じる
  6. 感情と理論を別々に分けて考えられる
  7. 面倒なことは嫌い
  8. 新技術・新情報に興味がある
  9. 問題は人を頼るより自分で解決したい
  10. 仲間と群れるのは少し面倒
  11. 目的のためならがんばれるほう
  12. 結果にこだわるタイプ
  13. 人にお願いしたり頼るのが得意なほう
  14. 時間・スケジュール管理が得意なほう
  15. 人と楽しく会話するのが得意なほう
  16. 感情の浮き沈みが激しいほう
  17. 自分のことを客観的に分析できるほう
  18. いろいろなことを広く浅く学ぶより何かに特化して学びたい
  19. ちゃんと全部やりたい派
  20. 自分の人生はあまりブレてないと思う

解説

レクチャー

先に基本を説明しておきます。

エンジニアはプログラミング技術を基本に問題や課題を解決してシステムやWebサービス、アプリなどを作っていく仕事です。

キャリアはだいたい次の3つのルートに分類できます。

  • 技術系ルート:プログラマー⇒技術主任・CTOなど
  • 管理系ルート:(プログラマー)⇒SE⇒リーダー・マネージャー⇒コンサル・起業など
  • インフラ系ルート:(プログラマー)⇒(ネットワーク運用)⇒インフラ構築/管理・セキュリティアドバイザーなど

プログラマーが基本でそこからキャリアアップしていくことが多いです。

上位職にはプログラミングスキルは必須ではないので採用試験や面接を突破できればプログラミングやエンジニア未経験でも採用されることがあります。

ですが、実際に実務経験なしだとエンジニアから軽く見られるので2~3年くらいはプログラミング系の実経験を積んでおいたほうが楽です。

次からの説明はどこかの職で向いていたりそうでなかったりすることがあるという話です。

どの回答が正解という訳でもないので基礎知識のように理解しておいてください。

時間の大切さを理解している

理解しているかどうかと聞かれればあなたも理解していると思ったことでしょう。

何か知らないこと、例えば今エンジニアを目指しているならPythonとは何か説明する5000文字の記事を書く仕事を頼まれたとします。

あなたが引き受けるなら期限は1日と1週間のどちらがいいですか?

アタシだって毎日ひまをもてあましている訳じゃないんだから1週間のほうがいいに決まってるじゃない

正解は人それぞれなのですが、時間のある人以外は1日で5000文字の記事を書くのはつらいので1週間で引き受けるはずです。

時間があるほうが調べる時間も増やせるし気楽だな

世の中、何をやるにして時間を多く使った方が楽になります。

エンジニアの勉強も同じです。

1週間でPHPを勉強するのと1ヶ月で勉強するのでは難易度が全然違います。

時間をかけたほうが楽です。

エンジニアがスキルアップに使う時間も同じです。

これは単に長い時間をかければいいという話ではありません。

時間をかけたほうが楽になるのでテレビやネット動画を何となく見続けてしまうようなどうでもいいことに時間を使うのを控えたほうがいいとうことです。

何かを達成したい自分が使える時間をならなるべくつぎ込んだ方が達成しやすくなります。

この記事は適性診断なのでエンジニアにならない人も読んでいるでしょうが、何でもだいたい同じなのでこの事実を覚えておくと人生の難易度は下がり成功率は上がります。

何かを達成するとか、ライバルに勝ちたいとか、誰よりも上を目指すようなときはなるべく時間をつぎ込んだほうが難易度が下がり楽になります

ちなみに学校とか仕事の時間はまわりの人と同じ時間を使うのであまり差はつきません。

差が付くのはそれ以外の可処分時間、いわゆる自由な時間の使い方によってです。

人間社会は自然と相対的な競争社会になります。人より活躍するには人よりも優れていないといけません。

そういう人に勝つための方法として自由な時間をつぎ込むという手が使えます

テレビや動画でもいつも見ているもは続きも気になるでしょうし急に見ないというのはつらいかもしれません。

ですが、人が何かに本気で取り組み始めると意外と気にならなくなります。

本気になるにつれて自分の気持ちの優先順位が変わっていくからです。

まとめると、何かで結果を出したいならライバルよりも時間をつぎ込んでなるべく本気で取り組むのがおすすめです

休憩や趣味も必要

人には休憩も必要なのでテレビや動画ならそのときに5分10分と見たりすれば見れます。

他の趣味も何もかもをあきらめる必要はありません。

不思議なもので人は自由時間のすべてをひとつのことにつぎ込んでしまうと燃え尽き症候群などになってヤル気がでなくなったり、どうでもよくなってしまうことが分かっています。

ですから、たまには心をリフレッシュできる趣味に没頭したり、何もしないリラックスした時間も取っておかないと危ないです。

人のパフォーマンスは心にショックを受けたり、疲れてしまうとどんどん落ちていきます。

例えばプロ野球のピッチャーだとホームランを1発撃たれただけで心がへこんで急にいい球が投げられなくなります。

体力的にはホームランを打たれる前と後ではほぼ同じはずなのですがパフォーマンスが落ちてしまいます。

精神的なショックというのは人のパフォーマンスにそれほど大きな影響を与えてしまうということです。

ですから、心がなるべく傷付かないように気を付けて、ポモドーロテクニックなどを使って疲れないように取り組みを続けるのがコツです。

SNSの成功例は気にしなくていい

SNS でライバルにあたる人たちが「20代で年収600万達成!」とか言っているのを見ると心がへこむのでなるべく見ないほうがいいです。

人は他人のいいところと自分の悪いところを比べるような不公平な比較をしがちなのでよくありません。

SNS では成功例ばかりが目立つでしょうが、それは成功者だけが書き込むせいでもあります。

たまに話題になりますが嘘を書いている人がいて問題になることもあります。

そもそも人によって条件が全然違いますし、スキルレベルの低い退屈な仕事でも深夜業務で残業が多ければ年収600万を超えることもあるでしょう。

大事なのは自分がどれだけスキルアップやキャリアアップして自分が望む状態に近づいていけるかということです。

自分と近い条件の人や目標となる人と比べるのはいいのですが、他のよく分からない人のことはあまり関係ないので気にしなくていいです。

そうはいっても気になるのが人情だろう。
他人の成功でへこむのは同レベルの相手に大きく負けたと感じるからだ

相手のほうが優れていたのだと素直に認める潔さも持っておけ。
いつか追い越せばいいだけさ。

エンジニアの勉強法

とにかくやらなきゃ

何かに取り組むには習慣化するのがベストなのですが、エンジニアのスキルアップができる勉強を疲れにくい形で続けながら質を上げていくといいです。

それでもテレビも動画も他の趣味もあるから自由時間はスキルアップ半分、趣味半分くらいにしたいという人もいることでしょう。

そういう生き方もあるでしょうが、本気で何かを求めるなら結果につながる取り組みにと単なる時間の消費が1対1になるとは思えません。

それでも希望通りか希望に近い職や収入になればいいですが少し心配です。

将来的にはエンジニアの勉強はエンジニアとして安全圏まで来てしまっている人ならあまり必要なくなります。

実際に仕事中に調べたり勉強しておけばいいくらいに思っている人は多いはずです。

オレもスキルアップのための勉強や情報収集は職場で仕事中にする派だ!(笑

仕事中に技術書を読んでいても「あの人はがんばって勉強してて偉い」くらいに見られてむしろ評価が上がったりするからエンジニアは得だよな

収入が安定した安全圏までキャリアアップできれば自由時間でわざわざ勉強しなくても生きていけるようになるのでそこまでは全力でがんばったほうがいいです。

理系の勉強をしてきた

数学は得意?

プログラミングに近い学問が数学であることは間違いありません。基本ルールを守って最適な法則などを使って答えを導くという流れが似ています。

ですが、プログラミングは数学ではないので詳しい数学の知識は必要ありません。多くの場合は必要なときに調べれば済む程度です。

エンジニアのなかには数学の特定分野の詳しい知識が必要な分野もあります。

世の中うまくできているのでそういうプロジェクトでは参加する前の面談などで統計の知識があることなどが条件となっているはずなので事前にわかるはずです。

それでは理系と文系にはどんな違いがあるのでしょうか?

先生

文系理系は選んだ学問がどちらのグループに入るかというだけのことです
そもそも人の性格や適性を決めるものではないんだよ

高校や大学で選んできた文系・理系の違いはエンジニアにとってはあまり関係ありません。

数学や物理も含めて専門的な知識を使うことが少ないからです。

学歴よりも性格や考え方を気にした方がいいです。

学歴は関係ないから大卒手当みたいな給料上乗せはあまり期待できないけど、就職では理系大卒のほうが有利だな。

学歴関連で有利な順は、高偏差値の情報系学部(理想) >= その他の理系大 > 文系大≒高専 > 専門(2年※) > PGスクール(数ヵ月※) >= 職業訓練校(1年※) > 独学/実務未経験 くらいのイメージだろう。

(※注:年はおおよその就学期間、学部やコースで増減)

文系でも国語も論理的な思考ができないと高得点はとれないから文系の人も本当は論理的な思考ができているはずだ。

文系でも理系でも偏差値にかかわらず論理的な思考ができれば大丈夫だ。

Fラン大卒で文系でもたいていは本気で勉強してない人たちだからやり方や考え方さえ理解できればだいたい大丈夫だぞ。

Fランじゃない人もエンジニアを目指し始めてから本気を出してスキルアップすれば問題ない。

業界は実力主義だからスキルさえあれば高卒でも中卒でも関係ないぞ。
とはいえ、あまりにも愛想がないとか失礼な人は嫌われるからコミュニケーションスキルも上げておくんだぞ。

文系でも問題ないとはいえ、就職では理系大卒のほうが少し有利なのは事実です。

さらに他の業種と同じで旧卒や転職組よりも新卒のほうが有利です。若いほうがいいし、美男美女のほうが好まれるのも一般社会と同じです。

このあたりはイメージの問題ですし、後から変えることができないので気にしなくてもいいです。

別の部分でアピールできるポイントを増やしてエンジニアとしての価値を高めていきましょう。

変えられないことは気にしなくていい

学歴とか職歴は気にしてもすぐに変えられるものではないからあきらめろ!

人間、変えられないものを気にしても時間の無駄だから変えられるものに時間をつぎ込むのが正解だ!

文系・理系、その他の学歴や職歴はエンジニアになってしまえば人から聞かれることはあまりないし関係ないです。

私もFラン文系のフリーランスですが学歴で誰かに文句を言われたことはほとんどなかったと思います。

自分から「三流大卒だから(※)」と言っていたのがよかったのかもしれません。
(※注:昔はFラン大という概念が定着していなかった)

そもそも履歴書を見た人しかそのことを知らないので問題ないです。

むしろ先輩から「文系でも大丈夫だ」と励まされたものです。

私としては別にコンプレックスはなかったのですがエンジニア=理系というイメージが強かった時代だったのでしょう。

よくよく考えてみると SES の社長に「昔は四当五落(※)と言われて勉強したものだ」とかなり遠回しに皮肉のようなこと言われたことがあったことを思い出しました。
(※注:受験生が睡眠時間4時間でがんばれば合格するが5時間だと落ちるという根性論。今は科学的に間違いだとはっきりわかっている。)

学歴マウンティングかしらね……

社長もそれ以上は何も言わなかったし、私も「社長さんはさぞや立派な学歴をお持ちなんでしょうね」などと反撃はせずにスルーしました。

社長クラスの人たちの相手をするのは難しいですが、下手にこびるよりは素直に自分の意見を言ったほうが評価されやすいような気がします。

人からは好かれたいものだが、下手にこびると安くみられるし難しいところだな。

学歴ですが、そもそも高卒時点でのテストの点数だけで人の能力や伸びしろを計れるものではありません。

先生

家族や経済状況、自分の見た目や体質とか今の境遇なんかもすぐには変えられないので気にしなくていいです。

気にするならこれからどうしたらよくなるかということを気にして試行錯誤していきましょう(PDCA を回そう)。

逆に会話や人付き合いなどは生まれつきの部分もありますがスキルでカバーできるので検索して世間一般で好まれるトークスキルやみのこなしを身に着けていけばいいでしょう。

ゲームプログラマーや機械学習エンジニアになるには?

このブログで扱っているような一般的なITエンジニアの中では例外的にゲーム系だと物理、機械学習(AI)系だと統計や微積分・線形代数などの基礎知識が必要になることがあります。

必要になってから調べてもいいのですが基本的なことは先に理解しておいたほうがやはり効率がいいです。

ゲーム業界の話

ゲームコントローラー

ゲーム系はゲーム専門の学校があるようにエンジニアではあるものの他とは少し別枠になっています。

プレステやSwithなどの専用ゲーム機、オンラインゲーム、ソーシャルゲーム、スマホアプリゲームなどジャンルによって扱う言語や知識がかなり違ってきます。

主にゲームのメインの部分を作る言語とネット用のサーバーサイド技術(通信技術)に分かれます。

スタンドアローンで動く昔の専用ゲーム機のゲームソフトタイプならネット使わないのでサーバーサイド技術は必要ありません。

それ以外はネットや携帯ゲーム機同士の通信など使うことが多いのでネットワークやDB(データベース)/クラウドなどの技術が必要になります。

小規模なゲームでは少人数で作るのでひとりで全部作れるフルスタック的なエンジニアが向いています。

大規模なゲームではゲームシステム、メインのゲーム部分、ネットワーク/DB/クラウド、サウンド、グラフィック、エフェクトなどを分担して開発するのでひとりで全部できる必要はありません。

昔ながらのウォーターフロー開発を行う業務システム系ではJavaも現役ですがゲームではC#を代わりに使います。

専用ゲーム機やオンラインのPCゲームのエンジニアを目指してしまうと言語が番うので他の分野に転向するときいちから必要な言語を学びなおさないといけません。

ゲームエンジニアは面白そうだけどつぶしがきかないんだね。

ゲーム業界のエンジニアは比較的スキルが高いので喜んで受け入れる会社もあります。
言語が違うと経験がキャリアとして積み重ならないので少し不利なだけです。

先生

ゲーム系のプログラミングスクールに通っても就職率がかなり低いからよど自信やこだわりがない人以外は興味本位で選ぶのはやめておいたほうがいいですね。

就職率が低いからゲームスクールは就職率をあまり公開してないんですよ。

就職できないとただの無職の人になっちゃうから迷うなぁ。

どうしてかというと同じプログラミングでも他の分野より難しいから挫折しやすいんですよ。

それでも独学でC++/C#のゲームを作っているような人なら厳しさは知っているでしょうからあきらめずにゲーム業界を目指してほしいですね。

さらに残念なことに給料は他のIT系フリーランスエンジニアより安いところが多いんだ。

ゲーム系でもスキルが高く高収入の人もいるんですけど、数は少ないので高給取りを目指すならIT系のほうがおすすめですね。

夢とかやりがいがある代わりにお金はあまりもらえないんだな、これが。

各ジャンルで使われる主な言語や技術(例外あり)

  • ソーシャルゲーム:PHP、JavaScript系フレームワーク(Ruby/Reactその他)
  • スマホアプリ:Swift、Kotlin
  • オンラインPCゲーム:C++、C#
  • 専用ゲーム機:C++、C#
  • ITエンジニア:ジャンルによってはすべて使う可能性あり

(※通信するゲームはネットワークやサーバーサイド技術が必要)

専用ゲーム機のゲームプログラマーだと新人の就職にはポートフォリオに自作ゲームを提出する必要があります。

簡単な3Dシューティングやアクションでいいのですが、普通のエンジニア就職向けPGスクールではそもそも作り方を教えていません。

3D空間を移動したり衝突判定などをするので三次元の動きを計算する物理計算が必要になります。

ゲーム系スクールでなくても3D以外のソシャゲやブラウザゲーム、ネットワーク系や自社のWebサイト開発なら採用される可能性はあります。

ですが、ゲームプログラマーを目指すならやはり専用ゲーム機で遊べるタイプのゲームやオンラインRPGなどを作りたいというのが本音ではないでしょうか。

ITエンジニアルートからゲーム業界を目指すとそういうゲーム開発からは離れていてかなり不利です。

自作で3Dのシューティングゲームくらいのものを作れればチャンスはあるはずです。

ですが、作れない人が入り込むのはかなり難しいのが現状です。

私は今のゲーム業界のことはあまり詳しくないのですが、平凡なゲームでもエフェクトがこっていたり技術の高さがアピールできるものがいいです。

ゲームプログラマーを目指すならゲーム系専門学校に行った方いいな。
ただし、業界への就職率は低いからゲーム業界以外の会社を視野に入れておくのもいいだろう。

普通に徹夜作業をさせる会社も多いから覚悟しておいたほうがいいぞ。

機械学習業界の話

「次世代AIコンピューティング」

これから先、かなり高い確率で需要が増えるのではないかとみられているのがAI分野です。将来性には期待できます。

残念なことに私はあまり詳しくないので浅い分析になるかもしれませんがご容赦ください。

今までAI業界は進歩するたびに大注目されてきたのですが、期待したほど発展しなかったという状況が繰り返されてきたという歴史があります。

今回はさすがに社会に浸透してきているので需要が高まるとみる意見が多いです。

そうであっても期待を裏切られてきた過去がありますので予想は難しいところです。

AIの画期的な使い方が発見されたら爆発的に需要が増えるでしょうがそれがいつになるかはわかりません。

Python という言語を使うことが多いのですが、これは便利な言語である反面、発展途中の言語でもあります。

2から3にバージョンアップしたときのように言語使用が大幅に変わってしまう恐れがあり今後も新しい変化に対応する学習コストがかかりそうです。

とはいえ、JavaScript のフレームワークやスマホ用言語なども変化が早いので Python だけが学習コストが高いという訳でもありません。

AI分野はエンジニア業界では機械学習と言いますが、ジャンル的にはまだ少し特殊な位置にあるとも言えます。

機械学習エンジニアは特に不足しているのでうまく入り込んである程度スキルが身に着いてくればおいしいジャンルではあります。

どうしてエンジニアが少ないかというとプロダクトが特殊な上に統計などの基礎学力がない人が多いからでしょう。

スキル的には統計検定2級があれば何とか就職先やアルバイト先が見つかるのではないかといった感じのようです。

社員での入社が厳しいならアルバイトから入ると楽です。

バイトは普通は職歴にならないので後で履歴書から消しても問題ない(※)ですし、実務経験さえ積んでしまえば別に関係ありません。
(※注:アルバイトは履歴書に書く必要はないのですが、最初の就職時には実務経歴になるので書いた方が有利です。社員でも業務委託でも正式に働いた後は書いてもメリットがあまりないので消していいです。職歴ではなく備考欄などに書いて面接などでアピールしてもいいです。)

特殊なジャンルなので案件の選択肢が少なく、別の会社や案件に移動する先も限られてきます。

需要が多いWebエンジニアや安定のシステムエンジニア系などにキャリアパスを変更するときもジャンルが違うのでまた勉強し直さないといけなくなります。

とはいえ、統計やデータ分析が好きな人や別に苦にはならない人には高収入を狙えるおいしいジャンルになります

十分チャレンジしてみる価値はあります。

それ以外の統計学とか興味のない文系の人などは一度統計学を勉強して統計検定を受けたりしてから考えたほうがいいです。

Google翻訳も機械学習を取り入れてから精度が上がって使えるようになったと言われています。

普通の会社がABテストをAI分析してビジネスを最適化するような日がくれば機械学習エンジニアは勝ち組になるだろうな。

なんかもうかりそうだしオレも統計検定を受けてみようかな。

そっちに行っちゃうと今までの積み上げてきたスキルやキャリアプランが崩れるのが玉に傷だな。

基本的には未来予想は難しいのでその言語やフレームワーク、ジャンルなどの案件の単価が上がってからそちらにいくのがおすすめです。

機械学習エンジニアはまさにその単価が上がっているジャンルなのでけっこうおすすめです。

今までIT業界はとにかくIT化してPCとネットで仕事が出来るようにすることを目指してきました

次の段階はそれをより効率化することです。

その効率化には客観的なデータ分析がかなり有効な方法なので機械学習はこれからもっと需要が高まっていくはずです。

機械学習は完全に時代の流れに乗っている!

それと「高単価のためなら統計でも微積分でも線形代数でも何でも勉強してやるよ」という豪快なエンジニアやエンジニア志望のみなさんにもチャレンジしてみてほしいです。

普通に考えると大企業がマーケティングにAIを導入していく流れになるので高収入を狙うにはやはり有利なジャンルと言えるでしょう。

データ分析や最適化はそれ自体が面白そうだからお金のためだけに仕事を選ばなくてもいいわよ。

機械学習は発展途中の技術なのでもっとスマートな言語が出てくる可能性を考えると参入するにはまだ少し早いのではないかというイメージがあります。

今、入っていっても言語やフレームワークが変わると先行者優位が保てないので安定してから後乗りしたほうが楽かなという感じです。

ベテランおじさん

後乗りサクサクじゃー!

もっともエンジニア業界というかIT業界の技術はどんどん変わっていくものなので先行者優位などという考え方はあまり気にしなくてもいいのかもしれません。

すぐ始めて単価がいいうちに稼いでまた次に行けばいいんだよ

エンジニア求人が多いボリュームゾーンは Java なのですが、エンジニアも増えていて単価も下がりつつあります。

仕事自体はなくなりにくいのでフリーランスならが仕事が取れないという状況はさけやすいくなります。

メジャー言語を攻めるか将来性にかけるかというイメージがありますが、実は Java のメリットは大規模開発向きであることなので大企業のビッグプロジェクトでは今でも Java は有力な候補のひとつです。

Java は後継言語の Scala が出ているので両方できるようにしておくと新規開発も改修でも活躍できそうです。

ネット検索は得意なほう

サクサク検索

ネット検索が得意な人はものすごくエンジニアに向いています。

プログラミングや運用などではやり方がや解決方法を調べることがとても多いからです。

実作業としてはプログラムの設計と実装、そのときどきに起こる問題/課題解決が作業のほぼすべてと言ってもいいでしょう。

技術の多くはネットや公式リファレンスやヘルプ、本などで調べます。人に聞くのもいいです。

ネット検索が得意だという人はかなりのアドバンテージがあります

退屈な単純労働にあきあきしているような人はぜひここで一念発起してエンジニアを目指してほしいです。

かなり活躍できるはずです。

自分は何をやってもダメだと思っている

そう思っている人は人生がつんでいるので考え方を変えたほうがいいです。

人はできないからあきらめたのだと考えるのですが、本当は逆であきらめたからできなかったのです。

人の行動は考え方に強い影響を受けます。

自分ならデキると思っている人の脳はできる方法を探してそのための行動を促します。

逆にデキないと思っている人の脳は逃避行動に出るので逃げる行動を探してそのための促します。

自分がダメだと思っている人は気付かないうちに自分で自分の能力に制限をかけてあきらめてしまいます。

人の脳がこういう仕組みになっているのは科学的にも明らかになっています。

ですから、そもそもデキないと考えるよりデキる方法を考えるように考え方を変えておいたほうがいい人生になります。

人の能力にはいろいろな分野があるので学校や社会で活躍できなかったくらいで自分のことをダメだと思う必要はありません。

それは単にそのときの知識や技術が多少劣っていたくらいのことにすぎません。それはそれです。

ちゃんと知識・技術を身に着ければそれに見合った活躍ができます。

もちろん知識・技術のレべルが低ければそれなりの微妙な結果に終わってしまいます。

ちゃんと活躍レベルまで知識・技能、つまりスキルを高めないといけません。

幸いエンジニアのスキルは積み上げやすいのでがんばれば確実にスキルアップしていけます。

学ぶ技術や言語をちゃんと選んで計画的に学んでいけばたいていの人が活躍できるはずです。

難しそうなイメージがあるのは実際のところを知らない人が多いからそうなっているだけです。

本当はスキルアップしやすく変化も激しいので収入アップも狙いやすい儲かる業界構造になっています。

ちなみに仕事だけでなく趣味とかファッションとかもうまくいかないのはだいたい知識・技能が低いのが原因です。

知識・技能を高めていけばだいたい何でも一流クラスまでは到達できると言われています。

超一流は天才の領域なので厳しいですが普通の人でも一流まではいけるのであきらめずにネット検索したり経験者から学んだりしてがんばってみてください。

頭を使うのが嫌い、あるいはストレスを感じる

何かを考えること、特に知らないことをを考えることはょっとした労働であって誰でも面倒なものです。

もちろんストレスも感じます。

それが普通なのでたいていの人は最初は少し我慢して技術を調べたり自分の書いたコードをチェックしたりしています。

とはいえ、エンジニアの知識は数学や物理学の知識とは違い基礎からどんどん積み上げていく形ではありません。

もちろん基本はありますがそれ以外は比較的独立している仕組みや関係を理解することがメインになるのでひとつひとつは普通の人でも十分理解できるレベルになっています。

物理学は土台から高層ビルを建築するような総合的な知識が必要だ

普通のエンジニアの仕事はは2階建ての家やビルの一室の内装をするようなものだ
その部分だけ分かればイケる!

担当する部分の知識さえあればいけるしわからなければ調べればいいだけだから慣れればけっこう気楽なもんだ

まぁ、いつかは高層ビルも作れるようにがんばったほうがいいけどな

エンジニアは知らないことを自分で調べるのが基本の仕事です。

ひとつの言語をほぼ全部理解したと思ってもまた新しい言語やフレームワークなどが出てきてしまうので新しいことを取り入れ続けるのが基本になります。

ですから、自分の頭で知らないことを調べて考えるということがものすごく辛いという人はエンジニアには向いていません。

もっと知的労働の少ない職種を探した方がいいです。

先に説明したように普通に調べて考えることができるレベルであれば問題ありません。

知らないことを調べたりその知識を使ってさらに考えたりするのがものすごく苦手だという人はさすがにさけたほうがいいといった程度の話です。

感情と理論を別々に分けて考えられる

「気持ちを分けて第三者視点で考える」

これは論理的に物事を考えられるかという質問です。

論理的思考(ロジカルシンキング)といいますが実はすでに身に着ける方法がだいたい分かっているのでやり方さえ分かれば誰でもできるので大丈夫です。

論理的思考力がない普通の人は自分中心に物事を考えるのでどうしても自分の立場や感情から判断してしまいがちです。

誰でもそうなので最初はそれでいいのですがエンジニアを目指すなら自分の感情とその情報や理論は別々のものとして考えられないと厳しいです。

そうしないと正しく判断できないからです。

「前に似たことがあったから何となくイメージでこうしてみる」というパターンじゃなくて論理的に原因を特定して的確に対処していくのが優秀なエンジニアのやり方です

エンジニアの世界にも人の悪口を言ったりして人の足を引っ張ろうとする人はいます。

これはビジネスが競争社会であることから考えるとある程度は仕方のないことです。

ですが、自分の作業や仕事全体などについては私情をはさまずに客観的に理解できたほうがいいです。

ライバルと敵対するならその後でもいいのでまずは物事を客観的に理解できるようにしましょう。

次はその正しいであろう理解を元に理論同志を客観的に考えていくという論理的思考ができるようにしていきましょう。

論理的思考力があるかどうかの分かりやすい判断基準は物事を客観的に理解して他の物事との関係を無視して考えられるかどうかという点にあります。

その関係のなかで無視しにくいのが自分の感情なので質問では感情と区別して考えらえるか聞いています。

まずはそのものだけを独立した状態で抽象的に理解することが大切です。

自分の立場や感情を考えるのはその次でいいのです。

ん~
わかったようなわからないような……

例えば信用できない相手の言うことは全部信用できないと感じるだろ

ところが中には正しい部分があったとする

そのときに感じたままにすべて否定してしまうと正しいことを否定してしまうので判断を間違ってしまう

人の信頼性ではなくて内容を客観的に理解して判断していかないとダメってことね

自分が正しく理解できたら後はそいつをバカにしたりしてもいんだが、人と情報や論理は別々に判断しなと正しい認識や判断はできないんだ

逆に信用できる人でも間違ったことを言っていることもあるから人で判断しないで内容を客観的に判断するのが正解だ

後はエンジニアとしての簡単な対処法は問題解決法で検索してそのスキルを身に着けることです。

これはなるべく細かく分けて理解して問題点を切り分けてから大事なところから対処していくような考え方です。

思い通りの処理にならないときに問題点を探すときに役立ちます。

プログラムなら1行1行、ひとつずつちゃんと動いているか確認していけば問題点を見つけ出すことができるはずです

面倒なことは嫌い

ひもを取るのも面倒くさい

面倒なことが嫌いでも、もっと効率的にしたいと思っている人ならエンジニアに向いています。

エンジニアの作るものはなるべくシンプルで分かりやすいほうが質が高いと言えます。

面倒なことが嫌いな人はより簡単に速く作ろうと考えるのでエンジニアに必要な最適化の思考ができている点で向いています

単純な繰り返し作業が気にならない、あるいはむしろ好きな人はエンジニア向きではないので別の職種も探してみてください。

もっといいのが見つかるかもしれません。

単に何もかも面倒でやりたくないという人はただのナマケモノなので気を付けましょう。

もしかすると病気かもしれません。

人は同じ仕事をやり続けると限界を超えてしまい無気力になってしまうことがあります。

そんなときは趣味などで心をリフレッシュしすると回復できます。

ナマケモノ

ボクのはなまけてるんじゃなくて遺伝だよ

新技術・新情報に興味がある

これは好奇心・学習意欲が高いかという質問です。もちろん高い方がいいです。

エンジニア業界は技術も会社も移り変わりが激しい業界です。

自分のスキルが高くても肝心の仕事の需要のほうが変わってしまうので変化には注目していかないといけません。

大工さんとか和食の料理人とかひとつの完成された技術を極めて行きたいという人はエンジニア向きではありません。

実際には何十年も前に流行ったCobol(言語)の仕事がいまだにあったりするので需要が完全になくなる訳ではありません。

なぜかというと一回社内システムなどを作ってしまうとずっとそれを使い続けたほうが安上がりなのでいつまでも使っている会社があるからです。

とはいえ、仕事の案件の数が少ないのでCobolだけ使って働き続けるのは難しいです。

エンジニア業界には流行の言語やフレームワークがあって先進的な企業やスタートアップなどでは積極的に使われます。

仕事の報酬は多いのはお金がもうかっている企業や政府系の受託企業などです。

そういう企業や政府系の機関などはお金があるので性能のいい流行の技術を使いたがります。

ですから、高収入を目指すなら流行の技術にも目を向けていったほうがいいです。

ベテラン

実際はな、流行りの技術は単価(報酬/契約金)が上がってくるから単価の高い案件を狙っていけば自然と新技術を学べるようになるんだぞ

経験がないと仕事が取れないし、ちゃんと計画的に学んだほうが効率がいいですよ(笑

流行るかと思いきやメディアがあおってるだけで高単価にならない技術もあるから後追いのほうが効率がいいんだ(笑

ホンマかいな(笑

新技術は注目されてるだけで実際には使いにくくてすぐにすたれたり、もっと効率的な技術が出てきたりするとすたれてしまうことがあります。

流行ってから後追いする戦略は意外と現実的です。

後追いだとノウハウとか学習資料とかが充実した状態で学べるのでスキルアップも楽です。

「新技術は英語で海外サイトをチェックするのが普通」といったハイクラスなエンジニアならともかくそれ以外の中堅エンジニア以下なら後追いでもいいかと思います。

もちろんとにかく上を目指すという人はどんどん新技術にチャレンジしていったほうがいいです。

職場で上司がいるときにまわりのエンジニアに教えてあげれば喜ばれて周りからの評価も上がりやすいです。

自分の評価が上がれば仕事に多少時間がかかっても「あの人ですら時間がかかるなら仕方ない」と大目に見てもらえたり、面白い仕事を任せてもらえるようになるのでかなりお得です。

問題は人を頼るより自分で解決したい

これは自己解決能力があるか他人に依存するタイプかという質問です。

エンジニアとしては基本的には自己学習して自己解決して成長していくことが望ましいです。

特に企業の新人採用はポテンシャル採用なので自分で勉強して伸びていける人材だということをアピールしたほうがいいです。

口で言うのは簡単なので自分が学んできた過程やポートフォリオをバージョンアップさせていくに当たって苦労した勉強話などをアピールするのがおすすめです。

他人に依存するのが悪いのかというとそんなことはありません。

技術的に自分では絶対に対応できないこともあるからです。

また新人であれば自分で調べてもどうしてもわからなかったことは先輩やベテラン技術者に質問したほうがいいです。

ケースバイケースで質問すべきことや頼るべきことは人に頼る判断力が大切です。

その上で基本になるのが自己解決能力なので自分の責任範囲で自分に出来そうなことはちゃんと自分で調べて対処するという態度を身に着けておきましょう。

仲間と群れるのは面倒

「鳥の群れ」

集団行動と個人行動のどちらか好きかという質問です。

基本的にはどちらでも大丈夫です。

チーム開発が多いのでそれなりに人と仲良くスキルがあれば問題ありません。

新人がリモートでアプリ開発を受託するようなことはないので普通はチーム開発の一員からキャリアが始まります。

コロナ禍でリモートワークのチャンスも増えているのでうまくすればいきなりリモートワークできるかもしれませんが、新人なら現場にいたほうが学ぶことが多いです。

新人がいきなりリモートで働くのはあまりおすすめではありません。

チーム開発ではチーム主催の飲み会などは断ってはいけません。これは常識ですね。

昼食などを一人で食べるくらいの個人行動なら特に問題ありません。

エンジニアだけではなく一般的な話ですが、一人で孤立していると立場が弱いので損をしがちです。

特に上司や先輩が声をかけてくれたときはチャンスなので積極的にグループに入っておくことをおすすめします。

逆に断ってしまうとその職場での立場が悪くなりがちなので少し危ないです。

私は職場はどんどん変えてスキルアップ・キャリアアップ・収入アップしていくことをおすすめしているのですが、それでも派閥に入れたりSESの関係者などが近くにいたら一緒に昼食を取るくらいの関係は保っておいた方が楽です。

これは社会の面倒なところですが、単に人数が多いほうが勢いがあり実力があるように見えるからです。

孤立しているとライバルからいじめやリストラ工作を受けたときに身を守りにくいです。

昼ご飯を食べるだけの数人のグループでもいいので入っていると攻撃されにくくなります。

エンジニアはスキルで勝負するものですが、実際の人間社会は人が集まって動いているものなので人間関係も意外と大切です。

職場は毎年のように変えてもいいですが、フリーランスになることを考えると人脈も広げておかないと困るので仕事と思って人付き合いにも少しは力を入れておいた方がいいです。

フリーランスの案件はエージェントを使えばたくさんあります。

ですが、エージェントを通すと手数料がけっこうかかるので自分も企業も取り分が減ってしまいます。

仕事はなるべくエージェントを使わずに知り合いを通じて取っていったほうが人脈も広がるのでお得です。

ということで、プライベートでは個人行動が好きでもいいので仕事相手だけはたまに食事をするなどして関係を保っておいたほうがいいです。

集団行動が好きな人はコミュニケーションスキルが高いはずです。

スキルアップしてフリーランスになったころには周りのフリーランスの人を集めて起業してみても面白そうです。

目的のためならがんばれるほう

これは根気や継続力の確認です。

うまくいかないとすぐにあきらめたくなるような短気な人にはエンジニアは向いていません

スクールや新人の多い職場ではある日からこなくっちゃう人がいるんだけど途中で投げ出すのが一番よくないな

すぐに結果が出なくてもがんばり続けられるような気の長い人のほうが向いています

女性エンジニアが少ないのは女性のほうが現実的な考え方をする傾向があるからでしょう。

女性には結果が分かりにくいあいまいな状態で努力を続けることへのストレスを男性より強く感じてしまう傾向があるのですぐに答えが分からないと辛いのです。

エンジニアの技術は普段の生活にはないルールや概念が使われているので誰が学んでも最初は分かりにくいものです。

全然ルールの違う言葉を学ぶんだから最初は意味不明だな

それでもしばらくはよく分からないまま学習を続けていく必要があります。

入門書を一冊読めば、あるいはネットの学習サービスやプログラミングスクールでがんばっていればいつかスキルアップして分かるようになるのだと信じて続けていくしかありません。

短気な人が全然向いていないのかというとそうでもありません。

短気な人のほうが行動が早いので作業が早くなる傾向があります。

この点では考えてばかりでなかなか行動できない人よりも優秀だと言っていいでしょう。

ただつまずいたときに短気な性格が出るとすぐにあきらめたくなってしまうので辛いはずです。

うまくいかないときは冷静になって状況を分析して問題に対処していかないといけません。

辛くなった時にもいろいろ調べて、それでもダメなら一旦保留して人に聞いたりさらに深く調べ続けたりすればいいだけなので、これさえできれば短気な人でも大丈夫です。

これは論理的思考力を高めていけば解決できるはずなのでがんばってみてください。

とはいえ、ものすごく気が短くて何もかもすぐに答えがでないと気持ちが悪いという人はさすがにエンジニアには向いていません。

そもそもそんな人がエンジニアを目指すようなことはないとは思いますが、短気な人にとってはかなりストレスの強い仕事になってしまうので覚悟しておいたほうがいいです。

結果にこだわるタイプ

輝かしい結果を出したい

一般的に男性のほうが結果に、女性のほうが過程にこだわる傾向があります。

男性のほうが結果のために努力するのが得意です。

女性が思い出を大切にするにもこの影響です。

エンジニア採用ではスキルや実務経験が重視されます。

具体体にはその先にある確実に仕事をやって結果を出してくれるという期待度が評価ポイントになっています。

エンジニアにとっては結果が一番大事です。

ですから、自分が担当するところで不具合が出たら何日徹夜してでも問題を解決するというブラック労働でもあまり嫌がらずに受け入れてこなしています。

エンジニアにとっては結果にこだわることが最重要です。

結果にこだわれない人はそもそもスキルアップできないでしょうしエンジニアは目指さないほうがいいでしょう。

「ダメだったけど毎日がんばたんだから評価してよ」みたいな甘えた考えはすてたほうがいいわね

人にお願いしたり頼るのが得意なほう

集団行動と個人行動のところとかぶりますが、これはコミュニケーションスキルが得意かという確認です。

かなり小さいアプリやWebサイトを個人で請け負うようなとき以外ではエンジニアの仕事はだいたいチーム開発になります。

周りの人から嫌われない程度に仲良くやっていかないといけません。

エンジニアのキャリアは普通はプログラマーから始まります。

スキルアップしていくと設計やリーダーなどのマネージメント系の仕事が増えていきます。

そうなったときにお願い上手や頼り上手というスキルが活きています。

クライアントや開発メンバーとの間の中間管理職的な仕事になってくると多くの人と関わる調整役も増えてくるのでそれがうまくできると評価が上がりキャリアアップしやすくなります。

エンジニアを目指すような人の中にはお願い上手なタイプの人は少ないのでマネージメントの仕事が増えるところまでスキル&キャリアアップできればそこから先のステップアップは他の人たちよりも早くなるはずです。

後々になって役立ってくるのがお願い上手などのコミュニケーションスキルです。

そんなスキルがなかったとしても普通なのであまり問題ありません。

まともなエンジニアはみんな論理的思考ができるしそもそも仕事ですからリーダーなどになって「これをやってください」と言えばそれは業務命令のようなものですから普通はちゃんとやってください。

エンジニアのスキルはプロ野球ならボールを打ったり取ったり投げたりするスキルにあたります。

スキルが高ければ尊敬されるし低ければバカにされます。

フリーランスのようなスキルが高めの人たちなら「できない」というのは恥のように感じてしまうので頼んだ仕事が断られることは少ないです。

そもそも難しい仕事は有能なエンジニアに調査させるので出来ないような仕事をいきなり頼むようなことはまずありません。

このようなことから、エンジニアは頼まれた仕事を断ると若干恥だと感じるのであまり断られません。

あまりにも簡単な仕事を頼むと面倒くさいという人はいるのですが仕事ですから少しくらいコミュニケーションスキルが低くてもあまり問題はありません。

その前にコミュニケーションスキルが低い人がリーダーなどに出世したりもしないのでこの点でもあまり心配はいらないでしょう。

時間・スケジュール管理が得意なほう

開発や更新、テストなどエンジニアの仕事は期限との戦いになります。

面倒なことを後回しにしても結果的に期限までに間に合えば大丈夫です。

プログラミングや開発全般では大きな問題ほど先に対処すべきなのでなるべく先にやったほうが効率がいいです。

問題が起きてから対処する運用系の仕事や自社開発ならそれほど期限に追われるということはないかもしれません。

ですが、基本的には期限内になるべく早く作り上げるのがエンジニアの仕事です。

そのためには時間やスケジュール管理能力が必要になります。

これもテクニックなので検索して学べばだいたい問題ないはずです。

タスクに取り掛かる順番の効率が悪かったり時間感覚がルーズだと成果が出にくくなるのでテクニックとして管理能力を高めてきましょう。

ベテラン

ここだけの話、スケジュールよりも早くやっちゃうと余計な仕事が増えるから1週間で取り戻せるくらい遅らせて仕事が増えるのを防ぎつつ少し残業もして100%がんばってる感を出したほうがうまく収まる

若手

仕事なんて早くやって早く家に帰ったほうがいんじゃないか?

職場でスキルが評価されてればそれもありだが新人ならせめて残業くらいしてやる気を見せたほうが評価されやすいのが現実だな
ベテランのテクニックはさすがに巧妙だが初心者向きではないだろうな

感情の浮き沈みが激しいほう

これは自分の感情をコントロールできるかという確認です。

人の感情は変わりやすいので疲れていたり失敗が続いているとどうしてもイヤになってきます。

そのときのネガティブな感情のまま考え続けるとやめる理由やあきらめる理由を自然に探してしまいます。

初学者なら「本当は自分は向いていないんじゃないか?」、「自分じゃ無理なんじゃないか?」などと考えがちです。

人は毎日学校や仕事に行くことに迷わないように義務感あったり習慣化されたことには迷わなくなります。

エンジニアにさえなってしまえば目の前の仕事をこなすことが最優先となって自分の適性などは気にならなくなるので迷いは弱気の証拠くらいに思っておいたほうがいいです。

弱気になるのはうまくいかないときが多いのですが、自分より評価の高い人と自分をくらべたときにも弱気になりがちです。

普通は自分よりも優秀な人がたくさんいるのが世の中というものです。

エンジニアの勉強をしている時点ですでに自分より劣った人はそれ以上に多くなっているというのも事実です。

比べるときにはどこかに基準や視点が必要になります。

その基準の決め方次第でどうにでもなる考え方なので気にしなくていいです。

自分の将来がよくなって自分が頑張れるような比較ができるようにすればいいだけです。

エンジニアの初学者なら「たしかに低学歴でも自分よりも優秀なエンジニアはいるけど、それは特別な人たちであって自分だって毎日成長しているんだからもっと伸びていける」くらいに考えておけばいいです。

感情の浮き沈み自体はもちろん激しくないほうがいいです。

無理する必要はないですが落ち着いた大人の方が好まれます。

とはいけ、基本的には冷静な判断さえできれば感情の浮き沈みが多少激しくてもあまり問題がありません。

悪い感情を他人にぶつけてしまうと仕事ですし社会人ですからあまりよくないのでそういうことさえしなければ大丈夫です。

論理的思考力をみがいていけば理論と気持ちを別々に考えて仕事には影響を与えないようにできるようになるはずです。

まずは自分の感情や立場にとらわれない論理的思考力をみがいていきましょう。

感情よりも理論を優先すればいいだけなので分かってしまえば簡単なことです。

感情的に考えたことはそのときは正しいように感じます。

ところが、けっこう間違っていたり、あとあと自分が不利になることも多いので注意しましょう。

簡単に考えると、
他人とくらべないこと
自分にとって大事な大目標を優先すること

これだけ覚えておけば大きく間違うことはないでしょう。

気持ち的には自分の目標がとてもいいものだと信じていると目標を優先しやすくなります。

目標を信じていれば「遊んでる場合じゃない時間をつぎ込んで目標を達成しなくては!」ってなるからがんばれるぞ!

人は誰でも疲れたりあきたりするものなのでうまくリカバリーして続けられるように心がけましょう。

自分のことを客観的に分析できるほう

分析中…

これは自己分析力があるかないかの確認です。

これも論理的な思考力を発揮してみがいていけばいいです。

自己分析力はなかなか上がらないので長期的に上げられるように気を付けていけばいいでしょう。

それ以前にエンジニアを目指す人の中にはあきからに向ていないとか、別のスキルがあるならそれを伸ばしたほうがいんじゃないかという人がいます。

親の会社があるのに手伝わないとかは実にもったいない

本人が夢を追うとかなら応援してやればいんじゃないか

ビジネスの世界ではとにかく人脈作りが大変で信頼できる人を見つけるにはかなりの労力がかかるんだ

家族でもケンカくらいはするだろうけど他人よりも信頼性が段違いに高い
最後に遺産相続する関係上、財産をゆるく共有している関係でもあるから他人に比べると全然信頼性が高い

そうだな
エンジニアもスキルアップしてフリーランスになって共同経営で起業するだろ

せっかく起業してもケンカして会社を売り払ったりしちゃうから信頼関係は大事だな

会社に限らず組織はトップが何人もいるともめるからきちんとトップを決めておくべきなんだ

ナンバー2不要論だな(笑

家業がよっぽど将来性のない仕事でない限りは家業を継いだほうがあきらかに効率がいいな

家業を無視して夢を追うのも悪くはないがゼロからのスタートになるのでビジネス的にはあきらかに効率が悪いぞ

全然関係ない業種で成功してもお互いに助け合ったりできないしもったいないよな

家族じゃなくても知り合いがやってる業種に近い業種で起業すれば助け合えるから全然やりやすくなるぞ

エンジニアの場合は、後で家業のIT部門を担当したりすればいいので無難な選択ではあります。

今はどの会社もホームページを持つようになっていますがそれがITスキルで最適化できてアクセス数アップとかができれば十分家業に貢献したと言えるでしょう。

いろいろなことを広く浅く学ぶより何かに特化して学びたい

これは特化(専門)型か総合型かという確認です。

チームのメンバーかリーダーか、技術系か管理系かといった違いです。

これもどちらでもいけますが、歳を取ると自然に管理系の仕事を求めらえるようになります。

どちらに進むか先に考えておくとスムーズにキャリアアップできるので一度は考えておいたほうがいいです。

エンジニアだとスペシャリストとジェネラリスト、あるいはエンジニアリングマネージャーやプロダクトマネージャーなどともいいます。

歳を取ってキャリアを進めていくと自然と管理系に移っていくのであまりはっきりした分け方はされないこともあります。

普通の会社の専門職と総合職の違いのようなものです。

スペシャリストは専門技術に詳しくなって技術主任やテクニカルアドバイザー、今だとCTO(チーフ・テクニカル・オフィサー、総合技術責任者)などを目指すルートです。

ジェネラリストはリーダーやマネージャーなどで技術だけでなく人材やプロジェクト全体の管理者を目指していくルートです。

仕事のやりがいは本人の価値観次第なので好きな方を選べばいいでしょう。

スペシャリストを目指す場合はひとつの技術を極めるというより新技術をいかにうかく活用していくかとか、効率のいい技術の組み合わせなどを考えるのが好きな人が向いてます。

ジェネラリストのほうは高いコミュニケーション能力がや管理能力が求められ収入もいいです。

ただし求人は少なく狭き門になります。

ちゃんと全部やりたい派

これは完璧主義かどうかという確認です。

もちろんできるなら全部ちゃんとやったほうがいいです。

ところが、エンジニアの仕事は完璧さよりも早さのほうが重要です。

細かいところは後から直せるし、ちゃんと実装されているかはテストをして確認するので初めから完璧を目指す必要はありません。

それよりも仕事が早いほうが喜ばれエンジニアとしての評価も高まります

早く作れるエンジニアを目指しましょう。

エンジニアというのはどんなに技術があってもよく分からないことやどのやり方がベストか迷うことがあります。

ハイエンドなエンジニアでも100%完璧な実装が出来ていると自信を持っている言える人はいないはずです。

それくらいいろいろなやり方や可能性があるということです。

ですから、ベストなものを目指すべきではあるのですが、実際に完璧なものを作ろうとする必要はありません。

実のところ要件さえ満たせばいいのでギリギリ要件を満たすものを作ったほうがコスパがいいです。

プロジェクトが求める要件を満たしたものを次々に作っていくのがエンジニアと考えておけばいいでしょう。

完璧主義で細かいことが気になる人は完璧さよりも早さが求められ評価されるポイントだと理解しておきましょう。

慎重派な人もいろいろと気にしすぎてしまい同じことになってしまうので気を付けましょう。

短気すぎる性格だとそもそもエンジニアは挫折しやすいのですが、挫折さえしなければ仕事自体は最短コースで素早くこなせるほうが有能なエンジニアとして扱われ好まれます。

完璧とは違って細かいことが気になる少し神経質な人は違いが分かるタイプなのでプログラミングに向いています

自分の人生はあまりブレてないと思う

「まっすぐなレール」

これは生き方に一貫性があるかという確認です。

世の中、どんなふうでも生きてさえいればそれなりに自分が納得できる人生を送れるものです。

とはいえ、過去を振り返ってしまうとあれを続けていればよかったと思うものです。

エンジニアでも別の仕事でもイヤなことや辛いことがあるものです。

そのたびに止めて他の道に進んでしまうと結局どこにもたどりつかない浅い人生で終わってしまいます。

エンジニアへの転職を目指している人は今の仕事に将来性がないとか単純にもっとお金が欲しいといった人が大半でしょう。

エンジニアに将来性があって高収入を見込めるのことは確実なので目指すのであれば最低3年は実務経験を積むところまではがんばってほしいです。

3年やってみて自己学習が辛いとかお金より自由な時間がほしいと感じたらまた元の職や別の道に進むことを考えればいいでしょう。

世の中には資産5000万円でFIREして株の配当収入200万(※)だけで働かずに暮らしていくという生き方を進めている人もいます。(※5000万を年利3~5%、ここでは4%で運用するとして計算)

お金で自由を手に入れるパターンです。

世の中、自由を実現するにはやはりお金が必要になります。

5000万がゴールでもそれ以上を目指すのでもいいですがまずはお金を稼ぎつつ株などで運用していくのがおすすめです。

その元手をより早く稼げるという意味でもエンジニアは大きなチャンスです。

株や投資等というと怖い感じがするかもしれませんが、インデックスファンドなど安定した投資先もあるので貯金が50万を超えたあたりから真面目に考えてみたほうが賢いです。

貯金してるだけどお金は増えませんが運用すれば増やせます。

フリーランスで投資している人が銀行に預けるのが一番損だって言ってたわよ。

エンジニアはどんな人?

職場によりますが大卒/専門卒/転職組などの違いはありますが、性格はだいたい普通の人が多いです。

他の業種よりも論理的思考が得意な人が多く理屈を理解してくれる人が多いのが特徴です。

一般のイメージ通りかもしれませんが、専門職でオタク気質の人が多めなのも特徴です。

若い人はそうでもないんだけど、ファッションとか興味がない人もけっこういるわね。

デキる人の中には子供のころからPCを使える環境があってプログラミングで遊んでいたような人もいます。

そういう人たちもキャリアを積めば出世して人に指示を出すようなマネージメント業務を担当するようになるので普通な感じになっていく人が多いようです。

とはいえ、歳をとっても自分の専門しか興味のないオタクっぽい人もいるのですが、オシャレな人もいますし全体的に自由なイメージです。

デスマとか仕事はきつい?

会社の体質や自分のスキルと仕事との相性の関係できついことも楽なこともあります。

自分が知っていることなら早くできますが、知らないことは調べないといけないので時間がかかります。

将来性がなかったり希望が持てない仕事が続くとモチベーションが上がらずつらくなることもあります。

エンジニアの仕事は責任範囲が明確なことが多いです。

自分が原因で仕事が遅れる恐れがある場合は自主的にブラック労働化してでも間に合わせないといけない状況になりがちです。

ホワイト企業はムリな働かせ方はしないのですが、スキルや実績がないと入れません。時間は取られませんが難しい要求をされがちです。

ブラック企業は低スキルでももぐりこめますが、労働条件が悪いです。時間を取られやすく、仕事は簡単だったり、難しかったりします(エンジニアのスキルを把握できていないので不相応な仕事が頼まれがち)。

仕事が忙しくなる理由は仕様変更や要件の聞き取り不足、予定の遅れなどです。末端のエンジニアでは手が出せないのであきらめるしかありません。

納期に間に合わない恐れが出てくるのでデスマになりがちです。

スケジュールを変更すべきこともありますが、人力でカバーしようとするのがエンジニア業界のよくないところです。

デスマになると最悪の場合、毎日終電まで働き休みもとれない状態になることもあります。

大企業でもデスマの予定で SES から安いエンジニアを大量投入しているようなこともあります。

集団や組織は大きくなるほど責任の所在があいまいになり責任転嫁され非人道的なことをしてしまいがちです。

デスマをさけるには自分のエンジニアとしての価値、つまり給料や単価を高める方法、出世してスケジュールや設計の精度を上げる方法などがあります。

申し訳ないが、スキルや実績がない間はデスマをさけるのは難しい。
狭き門だがホワイト企業に入るくらいしかないだろう。

適性診断が受けられるサイト

もっと本格的な診断テストが受けられるサイトや団体もあるので気になる人は調べてみてください。

この記事のテストやマインドセットで十分かと思いますが時間があってエンジニア就職がめちゃくちゃ心配な人は受けてみてもいいでしょう。

別に就職に有利になったりはしないと思うから気になる人だけでいいわよ

もしも結果が悪かったとしてもエンジニアは適性よりも実際のスキルと経験が評価基準なので別に気にしなくていいです。

身もふたもない話ですが、スキルアップして人脈ができてくれば適性とか学歴とかはほぼ関係ありません。

適性とか学歴とかはエンジニアになる前の人とか若い人が気にするくらいであまり話題にもなりません。

それよりも長期的に自分のエンジニアとしての市場価値を高めるようなキャリアッププランも考えておいたほうがいいです。

診断の画像

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