フリーランスエンジニアを目指す人とすでになってしまった人に実態と処世術を教えます。
エージェント活用術もお見逃しなく。
先にリスク・メリットを知っておいて納得のフリーランスライフを。
フリーランスになって後悔や挫折を感じたときの対処法
いい結果にならない原因はやり方や目標設定が悪かったり、期待しすぎていたということが多いです。
まずはこれを振り返ってみましょう。
次に、変えらえないですから過去のことは後悔してもムダです。
ですが、それを教訓にして次に活かせればムダではありません。次に活かす方向で考えていきましょう。
とはいえ、人間なのでうまくいかないことはあります。むしろ失敗せずに全部うまくいっている人などいないでしょう。
たまに後悔しすぎたり、別の道を探したくなることもあるでしょう。
気持ちや想いは大切にすべきときもあるのですが、仕事とか他の人がかかわることはなるべく客観的にいい結果になる道を選んだ方が確実です。
気持ちは何と言っても後で変わってしまう恐れがあるので優先するなら気持ちよりも理論がおすすめです。
そうしないと行き当たりばったりの人生になってしまいます。
社員とか隣の芝生は青く見えるんだが、向こうは向こうでフリーランスをうらやましく思ってるもんだ
世の中、同時に全部は実現できないからどれからを選んで納得するしかないぞ
それでも後悔はしてしまうものなのでそんなときは次のことをすると気持ちが楽になるので覚えておきましょう。
- 初心を思い出す(なんでフリーランスになったの?元に戻りたいの?)
- くらべる相手が優秀すぎないか自分にとって最適な基準を考え直す
- 相談する(解決はしなくても客観的に考えられるようになる)
- 気にせず仕事やスキルアップ、人脈拡大を続ける
- すぐに変えられないことは変えられないので開き直る
いくら高給取りのフリーランスでも限界があるので年収1憶を目指したりすると挫折しがちです。
(補足:フリーランス以外を含めても時間労働では年収2千万くらいが限界、それ以上を目指すなら起業すべき)
世の中出来ることと出来ないことがあるので冷静に分析して目標を再設定していきましょう。
基本的には期待値と現実や結果とのギャップが後悔や挫折感を刺激します。
客観的に自己分析できるようになれば、普通はなるようになって今の状態になっているのでそんなに驚くようなことはないはずです。
急に気が付くいたので少し驚いただけということが多いはずなので冷静になって次の戦略を練っていきましょう。
後悔や挫折に悩んでも生産性が低いからいい結果になりにくい
あきらめて次に進め!
年収800万? 時給5000円ってホント? お金の話
会社がITエンジニアを雇うときは一人あたり月60~100万円のお金を支払うのが相場です。
SESで2次請け3次請けとなると15%くらいずつ引かれて3割引きの40~70万くらいになり、そこからSESの利益が15%くらい引かれます。
そうするとSES社員の給料は35万くらいになります。社員なら出世して部長などになれば50万くらいまでは狙える会社が多いはずです。
それがフリーランスで直に仕事を受ければ60~100万がすべてもらえます。
エージェントを介して2次請けになっても15%くらい引かれるだけなので50~85万はもらえます。
フリーランスエンジニアなら平均的なスキルがあれば65万くらいは狙えるので年収に直すと12倍の780万となります。
残業代が出る契約なら20万くらいは簡単にかせげるので800万が狙えるというのは本当です。
月給は1日7時間か8時間で20日働く計算で算出されることが多いので月収の140か160分の1が時給になります。
時給5000円で月140時間労働だと月収70万になるので少し高めのフリーランスなら狙える金額になります。
160時間だと月収80万で契約する必要があるのでスキルに自信があるか資金豊富なメガベンチャーなどでないと難しいでしょう。
ですから、時給5000円というのは少し大げさな数字になっています。
実際には月収65万で月160時間労働だと時給4063円になるので4千円が現実的なとろこです。
ということで、年収800万は本当に狙えるライン、時給5千円は少し厳しいというのが現実です。
年収800万はホントなのにどうして時給は2割も盛ってるのか謎だ。
まぁビジネスだから話を盛るのは普通だけどな。
技術顧問とかコンサルだと時給1万の案件も実際にあるからその分を上乗せしてるんだろ。
実際は会議の3時間しか仕事がなかったりもするから移動時間を差し引くとそんなにうまくない仕事だったりもするがな。
3時間3万円ならうまいやん!
まぁ、うまいはうまいな
実際にそんな仕事の話があったらオレも引き受けちゃうかもな
案件の単価はクライアントの要件と自分のスキル次第なので自分の価値が一番高くなる案件を選んでいけばいいでしょう。
報酬が多いと税金もたくさん取られるんでしょ?
たしかにたくさんとられます。
累進課税といって多くもらっている人からたくさん税金を取る税制になっているから致し方ありません。
厳しい現実ですが、年収700万の独身フリーランスだと300万近く国にもってかれます。
次は収入と所得税の速算表です。
課税所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
1,000 – 1,949,000円 | 5% | 0円 |
1,950,000 – 3,299,000円 | 10% | 97,500円 |
3,300,000 – 6,949,000円 | 20% | 427,500円 |
6,950,000 – 8,999,000円 | 23% | 636,000円 |
9,000,000 – 17,999,000円 | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000 – 39,999,000円 | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円以上 | 45% | 4,796,000円 |
目安としては年間所得7百円なら、税金は 7,000,000×0.23=1,610,000円 でここから636,000円を引いた約100万円が支払う税額になります。(この国税庁の控除額は目安なので実際は人それぞれ経費やその他の控除額が違うので金額は変わります)
さらにこれに加えて健康保険・住民税・年金・事業主税などが引かれるのでトータルで300万近くになってしまいます。
逆に結婚していると扶養者控除などがで税金が減るのですが、フリーランスで年収700万だと手元に残るのは400~500万くらいになるのが現実です。
これを教えないでいきなり年収700~800万だとだけ言ってしまうのがフリーランスの一番の闇かもな。
日本の税制だと当たり前の話なんだが学校でも教えてないんだから誰かが教えてあげないとダメだよな。
誰もが税金に無知なのはフリーの闇というより日本の税制の闇といったほうがいいな
それでどうせとられるなら使ってしまえということで食事などの接待交際費などで使って経費を増やして税率を下げるフリーランスの人もいます。
社員の給料だと月収が30万でも公務員のようにボーナスが6カ月分出れば月収の18カ月分になるので年収は額面で540万となりけっこうな金額になります。
社員でも税金は引かれるので400万前後となるので実は同じくらいになることもあります。
民間では大企業でないとボーナスが6カ月分も出ないので社員で月収35万でフリーランスの年収700万と同じくらいの手取り収入になるイメージです。(※ボーナスの契約でかなり変わる)
要するにうまく節税しないと年収ベースで金額が多くてもあまり手元には残らないということです。
ボーナスが6カ月分出るなら収入だけなら社員も悪くありません。
フリーランス年収700万≒民間社員月収35万≒公務員月収30万となりこれが同等くらいの収入になるイメージです。
公務員エンジニアがお得?
うまくなれれば高給が狙えてお得でしょう。
社員みたいなものだからあまりスキルアップできないだろうし同じお金をもらえるならフリーランスのほうがいいだろ
それにしても公務員はけっこうな高給取りなんだな
今、学校教育にプログラミングを導入してるだろ
学校で教える公務員エンジニアになったらかなりもうかるんじゃないか?
そこが狙い目や!
たぶんプログラミングの授業だけの臨時採用とかになるから公務員にはなれないと思うけど……
なんだ、ダメなのか
だって教員免許とかもってないだろ?
うぬぬ……
先に教えておいてくれれば取れたのに……
Fラン大でも教員免許は取れるので取っておくと公務員が狙えるかもしれないのですが、これは今の状況からの予想にすぎません。
中国のようにリモート教育になっていくと学習形態が変わってしまい教員の数がほとんどいらない教育制度に変わっていく可能性もあります。
それとすでにオンラインのプログラミング学習サービスがあるのでそういうサービスが学校用のサービスを始めればそちらに仕事が奪われていく可能性もあります。
公務員エンジニアを狙うにはまだ先が見えないので運任せになります。
案外、大学の教員の資格にプログラミングという科目が増えるだけであまり変わらない可能性もあります。
納税作業、確定申告が面倒くさい
納税は国民の義務なので確定申告も義務になっています。
申告するには領収書や契約書などの収入と支出が確認できる書類(一部電子データ可)と取引相手や金額の増減が分かる帳簿が必要になります。
書類の保存と帳簿作成も義務化されているのでフリーランスになると全部自前でやらないといけなくなります。(記録の管理や帳簿作成は税理士に依頼することもできる)
これをやらなくて済むのがサラリーマンのいいところです。
収入の分かる契約書、領収書や交通費、接待交際費、その他の雑費などの支出の記録の保存やそれを記入した帳簿作成は正直面倒くさい作業になります。
時間もそれなりにかかるので作業時間も自由時間も減ってしまいます。
書類も帳簿も税金のルールに従って処理しないといけないので税制をチェックして勉強しないといけません。
お金があるなら全部税理士に丸投げすることもできますが、それなりの金額が請求されるのでフリーランスレベルでは自分でやったほうがお得です。
これが起業して利益が何千万となってくると税理士に頼んだ方が効率がよくなるのですが、フリーでそこまでいくのは難しいです。
それと税金のやっかいなところは毎年のように法令が変わってしまうことです。
何も考えずに去年と同じように帳簿を作って確定申告に出してしまうと税務署から間違いが指摘され差し戻さることもあります。
差し戻されても書き直せばいいだけですし、そもそもエンジニアの仕事とくらべればそれほど難しい作業でもないです。
税関連の作業は調べれば自力で出来るレベルなのですが「時間はけっこうかかるな」といった感じです。
- 契約書/領収書/その他の収支記録の保存義務がある(通常7年)
- 帳簿作成の義務があり簿記も少し学ばないといけない
- 税制がよく変わるのでチェックしないといけない
- 税理士に丸投げしたいが高いので結局自分でやることになる
- 仕事以外で時間と労力が奪われる
とはいえ、確定申告で苦情がこないレベルなら経費など自由に申告できるので節税しやすいです。
NISA や iDeco で税金を控除して節税しつつ投資で資産運用してお金を増やしていくこともできます。
資産運用はサラリーマンでも出来るのですが、そういったことにも税額を最適化していけるのはメリットと言っていいでしょう。
フリーランスは誰でもなれるの?
もちろんそれ相応の高いスキルが求められます。
ただし、収入はスキルの対価なので新人フリーランスであれば安めの案件を選べばいいだけなので必ずしも高いスキルが求めらえるという訳ではありません。
自分のスキルに見合った仕事を受け続ける中でスキルアップしていけばいいでしょう。
フリーランスに向ている人
- 知識欲のある人
- 好奇心のある人
- 自己管理ができる人
基本はこの3つです。
エンジニアなら論理的な思考ができるはずなので後は客観的に自己分析して進む道を意識していれば自然と成長していけるでしょう。
仕事は毎日同じことを続けて最低限にとどめて自由時間を満喫したいという現状維持派の人には向いていません。
仕事も半分趣味に出来るくらいの人のほうが向いています。
スキル/実績/収入アップなどに興味津々な人であれば楽しいフリーランス生活になることでしょう。
やりたいときにやりたいことをやり続けたいという人は時間的な自己管理が苦手でしょうからフリーランスになってしまうと辛いことになるでしょう。
嫌なことはなるべくやりたくないという人はやめておいたほうがいいです。
受ける案件はビジネスですから納期や成果物が最重要です。
いくら売り手市場で仕事があるといってもこれが優先できないと辛いです。
何歳からなればいい?
スキルさえあれば若くてもなれるのでなりたいときになればいいでしょう。
とはいえ、雇う方からすると社内にいないスキルの高い人を求めているので、最低でも実務経験が1~2年はないと不安です。
エンジニアになりたての人がフリーランスになっても1~2年くらいは我慢して経験を積んでおかないと仕事を取れのは難しいしょう。
逆に仕事さえ取れれば経験半年でもスリーランスになるチャンスはあります。
若いほうが収入が増える割合が大きいので金銭面ではなるべく若いうちにフリーランサーになってしまったほうがお得です。
フリーランサーの年代別の比率はおおむね次のようになっています。
- 20代 10%
- 30代 35%
- 40代 40%
- 50代以降 15%
速い人は20代でフリーランスになりますが多くは30~40代でフリーランスになって50代以降はひとり社長なども含めて起業したり起業した知り合いの手伝いで社員になったり、FIREやアーリーリタイヤしてしまう人が増えていくようです。
仕事はどうやって探すの?
新人もベテランも知り合いかエージェント/Webサービスを経由して探すことが多いでしょう。
新人フリーランサーの場合はまずは実績を重視して自分のキャリアプランにあった案件を選んだ方がいいです。
知り合い経由が楽ですがもちろん自分で営業をして売り込んでもいいです。
フリーランスエンジニアを募集している会社を探して応募してみましょう。
エージェントなどを使うと利用料がかかるので会社側からするとエンジニアが直接応募してきてくれたほうが安上がりなので割と歓迎されることもあります。
自分で探すと時間も労力もかかるので楽をしたいならエージェントやWebサービスが便利です。
エージェントやサービスでは会社側の要望を確認したりエンジニアのスキル登録が出来たりするので自分に合った条件の案件を探しやすくなっています。
いい人脈が出来上がるまではエージェントなどを使っていくのが無難でしょう。
仕事は毎回契約書を交わす
相手の会社が出してくる契約書にサインしていくだけのことが多いですが、法的な知識がないと悪い会社が相手のときに危ない目に遭う恐れがあります。
知り合いや付き合いが長い会社ならそれほどひどいことはしてこないでしょう。
ですが、知らない間に悪質な担当者に変わっているようなこともあるので契約関連の法律は理解しておいたほうがいいです。
初めて契約する会社は本当に信用できる会社なのかチェックしておいたほうがいいです。
会社の登記情報や社長の名前などをネットで調べておくとおおむね判断できます。
フリーランスが交わす契約は業務委託契約でこの中がさらに請負契約、委任契約・準委任契約の3パターンに分かれています。
違いは請負契約が成果物に対して報酬が支払われるのに対して委任契約・準委任契約は労働に対して報酬が支払われる点です。
大事なのは責任範囲が違いです。
Webサイトなど一人で作れるものは請負契約、チーム開発で部分を担当するものは準委任契約となることが多いです。
委任契約は法的行為(権利や義務が発生する意思決定)についての契約で、準委任契約は具体的な行為についての契約です。
エンジニアの仕事は具体的な作業なので準委任契約の対象になります。
請負契約だと成果物を完成させる義務があり、完成させられないときや十分な品質でなかったときは損害賠償を求められる恐れがあります。
請負契約を理解せずに仕事を受けてしまうとひとりデスマーチなどのフリーランスの闇を体験することになってしまうかもしれません。
準委任契約であれば法的に損害賠償する義務がないのでフリーランス向きです。
準委任契約なら成果物や結果に責任を負わなくて済むのでムリな仕様変更や追加要求を断りやすく、フリーランスに向いています。
相手の都合でプロジェクトが中止になってしまっても働いた分の報酬がもらえるので実質時間労働になります。
逆に自分の都合で契約解除したいときも途中解除できる権利があって便利です。
その他にはお約束の秘密保護などの守秘義務契約も同時に交わすのが通例です。
ちなみに労働契約は民法で定められていますが税法ほどではないものの変わっていることがあるので法律も定期的にチェックしておきましょう。
参考
・準委任契約とは?義務や責任範囲と注意点、請負契約との違い – あしたの人事オンライン
・フリーランスの契約方法が知りたい!業務委託との違い解説します フリーランスエンジニア案件情報サイト【ポテパンフリーランス】(契約書の書き方やサンプルリンクあり)
契約単価はいつ交渉すればいい?
仕事を引き受ける前に内容や納期、交通費なども含めて話合うのでそこで交渉するのが一般的です。
中には金額の話をしてこない相手もいるので、仕事の内容や納期を話すときに「報酬金額によって出来ることは変わってきます」などと自然に切り出しておけばいいでしょう。
最初はエージェントなどのエンジニア募集と比較して相場であればそれで満足しておくべきでしょう。
値上げは交通費くらいでしかやりにくいですが、相手が値切ってくることもあります。
不本意な金額だったらすぐに席を立って交渉を打ち切る態度を見せてしまう方法もあります。
このあたりの交渉術は相手にもよりますが、そういうのが必要のない相手のほうが長期的には楽で信頼関係も築きやすいようです。
細かいことを言ってくる相手はまた後で同じような面倒なことを言ってくるから、あんまり関わらない方がいいな
そんなところで消耗してもしょうがないぞ
相手の人か会社の性格なんだろうが、たしかに面倒な相手は後でまた何だかんだ言ってくることがあるな
サラッと金額を決めてくれる相手のほうが報酬も高い気がする
私の経験でも、契約更新のときに黙って1000円値下げしてきた人がいましたが、そんなセコイ小手先の技で仕事をしている人はたいした自分物ではないし、どうせ出世もしないので早めに見切りをつけて違う人や会社と交渉したほうがいいように思います。
エンジニアは不足している売り手市場ですから頼む側とはいえ実質的にはエンジニア側の方が強い決定権があります。
これは決定権というより拒否権と言った方が正確ですが、どちらにせよエンジニアのほうが交渉で優位な立場にあるということです。
ですから、エンジニアは報酬金額について高い要望を出しても大丈夫です。(ムリなら相手が断ってくるので問題ない)
何度も仕事をした同じ取引先でもたまには単価アップの交渉をしておかないと、逆に値下げを提案される恐れがあるのでたまには交渉してみたほうがいいかもしれません。
本当に単価を上げたいときはスキルアップして高い案件を探した方が早いです。
相手も曲がりなりにもプロの営業職なので同じ相手に前よりも高いお金を払わせるのはなかなか難しいです。
同じ相手に高い報酬を求めるよりは他の相手を探したほうが現実的です。
交渉が苦手ならエージェントに頼ろう
マージンは取られますが案件が多い上に契約・単価・その他の条件を決めることにもサポートを期待できます。
とはいえ、サポートが得意なところとそうでないところがあるのでいろいろ試してみましょう。
エージェントには複数登録できるのでイマイチなら別のところを試せばいいだけです。
フリーランスになる準備や条件
次の3つがそろっていればフリーランスになっても順調に活躍していけるでしょう。
- 一定以上のスキル
- 仕事が途切れてもしばらく生活できるくらいの貯金
- 社会人としての平均以上のコミュニケーションスキル
意外とハードルは低いですが上を目指すと急に難易度が上がってきます。
すぐに大成功するのはムリなので着実に成長できるよう戦略を立てて実行していきましょう。
あとは一人でも生きていける覚悟があればなおいいです。
フリーランスになったら人脈を広げる努力をしておくと情報収集や案件の紹介などいろいろお得です。
転職・案件紹介のエージェントやサービス
基本的にはフリーランスは自分で営業活動をして仕事をとってこないといけませんが、サポートしてくれるエージェントやサービスがあります。
そちらに任せてしまえばほぼ何も営業をしなくても案件を紹介してくれるのでSESの技術派遣社員とほぼ同じ状態で働くこともできます。
仕事探しの基本
仕事は案件といいますが、いい案件が見つけやすいのはだいたい次の順です。
- 知り合いの紹介
- フリーランスエンジニア向け案件紹介エージェント/Webサービス
- 一般のフリーランス向けエージェント/Webサービス
- 副業込みのクラウドソーソングサービス
これは雇う立場で考えると分かりやすいですが、やっぱり安心できるのは信頼できる人の紹介なのでまずは自分たちの人脈からエンジニアを探そうとします。
エンジニアの評価はエンジニアでないと難しいからハズレを引くのが怖いんですよね。
人脈がないときはフリーランスのエンジニアを得意とするエージェントやサービスを使い、もう少し安い人材でもいい場合はエンジニア以外も扱っているものを使います。
最後は誰でもいいのでとにかく人が必要なときはクラウドソーシングで人を探します。ピンキリですが人数だけは多いです。
つまり、これが専門性やスキルへの信頼性が高い順番だということです。
エンジニアが仕事を選ぶときもこの順番で選んだほうがいいぞ。
クラウドソーシングで下手な案件を請け負うと無限に仕様変更してくるブラック企業にあたって時給500円以下になる恐れすらあるからな。
それは仕様変更じゃなくて新機能の追加だろ!
って感じの要求をしてくるずうずうしい会社もあるから困るな。
そういう会社に限って「納期は伸ばせない」とか勝手なことを言ってきたりするんだよな。
近頃はただ人材を紹介するだけというより案件とマッチングすることを目的としたエージェントやサービスも増えてきています。
新しいものでは学習サービスも行い結果を人材の評価に反映させ同時に企業にアピールできるものもあります。
実に合理的なサービスだ。
流行るかも?
いずれにしてもエージェントやサービスは人材の評価とともに案件や企業の評価もより高い精度で行える専門性の高いところがより成長していくはずです。
やめとけってどういうこと?
フリーランスは辛いイバラの道だという人もいます。これはどういうことなのでしょうか?
まとめるとだいたい次のような主張が多いです。
- 収入が不安定で思ったより不安
- 営業や経理の作業が大変
- 土日も不安でスキルアップの勉強に使ってしまう
- リストラの優先順位が高い(先に契約を切られる)
- ローン・クレジットカード・賃貸契約などが通りにくい
- 仲間が少なくて寂しい
収入が不安定で思ったより不安
フリーランスエンジニアは売り手市場なので贅沢を言わなければ仕事が途切れることはまずありません。
仕事が途切れやすいとすればスキルか営業力が足りない恐れがあります。
スキルアップやスキルを相手に伝える交渉力をつけ、営業はエージェントを活用しましょう。
安定を求めるなら同じ相手との取引を何度もしておいて仲良くなっておくと少し有利になります。
スキルアップばかりに気を取られると今度は勉強が辛くなるので自分の求めるほどよいバランスの生活を探した方がいいです。
自分で営業すると人脈拡大やただの付き合いなどで食事や飲み会に行かないといけなくなってきます。
実は世の中の大事な仕事はお酒の場で決まっていくので付き合いはけっこう大事です。
そういうのに興味がなく付き合いは面倒だという人は全部エージェント任せにしまうこともできます。
どうするかは自分のキャリアプランを考えて判断していきましょう。
さらなる高みを目指すなら人脈の拡大は必須ですし、金融FIREやセミリタイヤを狙うならエージェント任せでいいでしょう。
同じクライアントの案件ばかり受け続けるとそこの経営が傾いたときに困るのでクライアントを分散させておくとリスクを減らせます。
大手なら同じところの案件を受け続けて一回社員になってそのネームバリューを手に入れることもできます。
ですが、なれ合いになると足元を見られて条件が悪くなったりするのでよく分析してバランス感覚を磨いておきましょう。
フリーランスのキャリアプランは常に上を目指すくらいでちょうどいいでしょう。
営業や経理の作業が大変
営業は仕事探しや条件の交渉などのことです。どうしても苦手ならエージェントに丸投げでも何とかなります。
自分の時間は趣味に使いたいというエンジニアの中には普通にエージェントに丸投げして人生をたのしんでいる人もいます。
経理というのは領収書や帳簿作成のことですが、これは確かに面倒です。
調べれば誰でも自分で出来るレベルの作業です。
自由と高収入を両立させるためにはそれくらいのことは致し方ありません。
税理士や会計事務所に外注することもできますが、フリーランスエンジニアの場合、処理する書類が少ないので自分でやったほうが得なことが多いでしょう。
土日も不安でスキルアップの勉強に使ってしまう
引き受けた仕事に不安を感じたときは土日も平日も全力で対処して安全圏まで調査や作業を進めておいたほうがいいです。
できるだろうと思って引き受けた仕事が思ったより難しかったり、調べてみたら責任範囲が大きかったりすることがあるからです。
当然、予定よりも難易度や作業時間が多くかかります。
だからといって簡単に期限が延ばせるわけではないので必死でがんばりましょう。
やってみて期限内での達成確率が体感で7割を切るような案件は危ないので、クライアントに早めに相談するか、断ることも考えたほうがいいです。
請負契約で断ると損害賠償を求められる恐れがありますが準委任契約なら合法的に断ることができ、さらにそこまでの作業への報酬ももらえるので何とかなります。
見積もりが甘いのに見切り発車したのは自分の責任だから信用は落ちるが仕方ない
とはいえ、できる仕事しか受けないとあまりスキルアップできないから悩むところではあるな
自分のスキルや収入アップ、新技術に興味がない人が勉強を続けるのはつらいでしょうからフリーランスになるのは慎重に考えたほうがいいです。
リストラの優先順位が高い(先に契約を切られる)
これは仕方のない現実です。フリーランスがそういうポジションにある雇用・労働形態だからです。
リーマンショックのときなんかは優先的に契約が切れたり強引なリストラ工作がけっこう行われていました。
これは金融危機で会社の株価が下がり資金繰りが厳しくなったせいです。
別に自分のせいでもないし、フリーランスなら別の仕事を探したり、少しくらい休みを増やしてもなんとかなるのでそれほど困るほどのことではありません。
とはいえ、駆け出しフリーランスのみなさんは不安になることでしょう。
そういうときは仕方ないのでスキルアップや個人製作のアプリ・Webサービスなどで実績を積み上げて自分の市場価値を上げていきましょう。
どうせ先に切られる訳ですから、条件のいい案件を探して置いて自分から先に契約を切って次に行ってしまうのも賢い方法です。
同じ案件に長く関わっていてもあまりスキルアップできない上に報酬単価も上げにくいのでどんどんよさそうなところに移ってしまってもいいでしょう。
フリーランスで将来の不安を減らしていくには自分の市場価値を高めたり、金融投資の利益を増やして収入自体を底上げしていくといいです。
いわゆる金融FIREも狙いやすいのがフリーランスです。仕事の量を減らすセミリタイヤなんかもいいです。
ローン・クレジットカード・賃貸契約などが通りにくい
これは住宅などの長期ローン以外はそんなに困りません。
他のものは新規契約だと確かに通りにくくなりますが、絶対にムリというほど厳しいものではないからです。
契約更新なら審査が緩いのでクレジットや賃貸などは社員や学生の間に新規契約しておけば長く使えます。
クレジットなら今は楽天カードなどの審査が甘い会社もあるのでそういうのを使えばいいでしょう。
住宅ローンや賃貸契約は困りますが、物件を20件も探せば見つかるはずなので条件を変えながらいろいろ探せばいいでしょう。
仲間が少なくて寂しい
これは個人の問題のような気もしますが、学生や社員時代の友人とは収入が違うのでうまくいきにくくなります。
おい、メシいこーぜ!
何がいい?
あそこの焼鳥屋がおいしかったから行ってみよう
(焼鳥屋に到着)
この店、ちょっと高くないか?
今日はやめよーぜ
(お前はフリーランスで金があるからいいかもしれないけどオレにはきついな……)
じゃあ、ラーメン屋にしようか
(これで高いとなる、いっしょに行ける店が限られるな……)
という感じでささやかな経済格差が生まれてしまいお互いにストレスがたまってしまうのでうまくいきにくくなっていきます。
人付き合いの基本は食事ですから、いっしょに食事ができないとなると友達関係を維持するのも難しくなっていきます。
上昇志向や独立志向の強いフリーランスと現状維持や依存意識の強い会社員では考え方も合わなくなっていきます。
そういう感じで過去の友達とは付き合いにくくなってしまうのがフリーランスです。
逆に意識高い系のフリーランスの知り合いが増えていくのでそちらと付き合っていけばいいでしょう。
考え方や目的意識が近い人のほうが仲良くなりやすいです。
フリーランスになったり、収入が増えてきたら人間関係もそういう人たちに切り替えていくのでいいでしょう。
古い友人も人生の宝のひとつだからそれなりの距離をとるにしても関係は保っておいたほうがいいよ
そうしないと結婚式に呼べる人が誰もいないとかさみしいことになるからね
フリーランス仲間を増やす方法
職場やSNSで探すと楽です。積極的にアプローチしていきましょう。
もっと自分に合った人や意識高い系の人を探すときはオンラインコミュニティや勉強会などが使えます。
Qiita や GitHub で自分のスキルをアピールしいくと有能な知り合いを見つけやすくなります。
自分のポートフォリオにもなるのでいいものをアップしていきましょう。
内容がイマイチだと評価が下がるので注意しましょう。
不安な人は自分のブログに書いてSNSなどで宣伝するのがおすすめです。
自分のブログのほうが自由に使えて便利です。編集権が自分にあるので変なコメントも削除できます。
例えばコメントで個人情報がさらされてしまったときなどに自分のブログならすぐに削除できますが Qiita などでは運営に申請したりと面倒なことになります。
運営が忙しかったり、拒否してきたら削除できない恐れもあります。
モチベーションアップ&維持戦略
やる気が出ない問題ですが、実は考え方テクニックでほぼ対処できます。
考え方を変えるのが一番楽です。次は習慣化してやり続けることです。
やり始めるのことが一番ストレスがかかることなのですが、やり始めてしまえばストレスは減りむしろ作業興奮という心理作用でやる気が出てきます。
やり始めることが習慣化できればやる気問題はほぼ解決です。
やり始める習慣が身に着くまでは少しストレスがかかりますが我慢してがんばりましょう。
その後はがまんしなくても出来るようになるので楽勝です。
今回は私が研究を続け最適化してきた高再現テクニックを特別に公開します。(まぁググれば出てくるかもしれませんが)
- 忘れたら終わりなのでタイマーなどで思い出せるようにしておく
- 気持ちは変わるものなので無視して理論を優先する
- 自分のやることがとてもいいことや価値があるだと確信する
- やり始めだけは辛いので少しだけ我慢する
- ここまでを習慣化する
- 自由時間の全てを仕事や勉強につぎ込むとメンタルが病むので趣味の時間も意図的に作る
(あまり知られてないが大事)
さらにモチベを下げないためのテクニックもあります。
一瞬の迷いが全部台無しにしてしまうこともあるので覚えておいて自分のモチベをうまくマネージメントしておきましょう。
「あきらめない」「がんばる」と言うのは簡単ですが具体性がないので自分を動かす力が弱いです。
ちゃんと具体的なテクニックを身に着けておくべきです。
- クライアントの要求を断る勇気を持つ【重要】
(言うなりだといいように使われるだけ、報酬/納期/実装をいい条件にする努力もする) - ネガティブな気持/気分は無視して理論優先【重要】
- デキすぎる人と自分をくらべない
(負ける思考実験は不要、言い訳にしかならない、自分の状況が良くなる方法を試すべき) - 時間をかけることが一番難易度を下げる近道だと理解する
(時間をかければどんどん楽になる一番簡単な目標達成方法) - 続けるほど楽になると理解する
(スキル/実績が積み上がるから) - 読書時間を作る
(知識は良書が一番学習効率がいい)
腰が痛い人が多い【健康管理】
アラフォーあたりから男女ともに腰が痛いとかヘルニアだという人が増えてきます。20代でも腰を痛めてる人を見かけます。
基本的に体は筋肉で支えているので筋肉を維持ておかないとダメです。
筋肉が弱ると筋や骨に負担がかかりいつか痛みが出るほど弱ってしまうのです。
フリーでなくてもエンジニは長時間イスに座りっぱなしになることがあるので腰を痛めやすいのです。
腹筋背筋を鍛えて腰を守っていきましょう。
オレの知ってるアラフォーおじさんはいつも腰を痛がってたな
筋トレとかダイエットとかすればいいのに痛くて出来ないっていってたぞ
けっこう太ってるのに筋トレしてるから腰なんか全然痛くないっていうアラフォーおじさんを見たことあるよ
やっぱ筋肉なめたらアカンな
それと姿勢が悪いと腰を痛めやすいと言いますが、私が見た範囲ではあんまり関係ないように思います。
姿勢が悪く見えても本人の骨格などには合っていれば全然平気なようです。
毎日長時間モニターを見ていても視力が落ちない人は全然落ちないので不思議な感じがします。
ちょっと不公平な感じですね。
フリーランスは社会的信用が低い
フリーターという言葉が定着してしまったせいかどこか胡散臭いイメージが付きまとっています。
社員ではないので住宅ローンなどの審査が厳しく使えないこともあります。
フリーランスなら借金なんかしないで現金で買え!
それはそうだが住宅ローンは低金利だから3千万とか借りておいて投資で増やした方が得することもあるんだ
ホンマかいな?
怪しくないか?
住宅ローンが年利3%くらいだからそれより利率の高いインデックス投資なんかを使えば得するんだ
なんだが、今は感染症とか紛争とかで未来予想が難しくなってきてるから長期契約はやめといたほうがいいかもな
フリーランスの歴史的背景
語源と特徴
フリーランスの語源は自由な槍という意味で主を持たない自由契約の騎兵を表す言葉でした。
要は昔の戦争のときに雇われていた傭兵のことでした。
そこから時代が進んで現代では特定の会社に所属せずに仕事ごとに契約を結んで働く労働形態を表す言葉になりました。
槍を使って戦う兵士をランサーと呼ぶのでフリーランスで働く人のことはフリーランサーと言います。
主を持たない騎士なのでその心も自由だったのかというとたしかにそういう部分もあったでしょうが、実際にはどこかの国家などに雇われる形になるので昔からお客さんに気を遣う立場にありました。
現代でも報酬や時給単価が高いフリーランラーですが今もクライアントとのコミュニケーション能力は大切です。
一匹狼で敵を作ってしまうような人は嫌われやすいので今のフリーランサーには人当たりのいい、いわゆるいい人そうな人が多いです。
人付き合いが苦手な人が付き合いをさけるためにフリーランラーを目指してしまうと少し辛い生活になってしまうかもしれないので気を付けましょう。
労働形態として注目されつつある
終身雇用の崩壊、派遣労働の解禁などの時代の変化にともない年功序列制度もなくなりつつあります。
雇用主による積極的な賃金低下方針も進み、会社によっては職種ごとに年収の上限を設けるなどして労働者の収入を制限してモチベーションを低下させていることもあります。
今の日本はこういう状態にあって同じ会社で働き続けても苦労が報われにくくなってきてます。
特に日本一の大企業であるトヨタ自動車が終身雇用の実質的崩壊を宣言してからは、社長の親族でもない限りは厳しい出世競争を生き抜いた数人しか会社に残れないという厳しい夢のない労働環境に変わってしまいました。
残りの人たちはみんなリストラされてしまう未来がはっきりしてしまいました。
どうせ会社から追い出されるなら自分からフリーランスになって収入と仕事を選べるほうがいいですよね?
そんな状況で収入や仕事を会社に頼るのではなく自分の判断で決めていくことでよりよい状態を目指せるフリーランスが注目されています。
感染症の世界的な流行を受け政府が在宅でのリモートワークを推進していることからフリーランスのフルリモートワーカーも増えつつあります。
これは働き方改革を銘打って進められている政策のなかでもトップクラスの改革的な働き方と言っていいでしょう。
労働構造の変化
2007年のリーマンショックで企業は生き残りのために大量のリストラを敢行しました。
会社を追われたエンジニアたちがフリーランスや派遣へと労働形態を変えていくことが増えていきました。
その後ITベンチャーのスタートアップブームの波でエンジニアのニーズが高まりフリーランスが受け入れらる状況が整っていきました。
またIT革命後の変化の速さはさらに加速し企業が人材を育てている余裕がなくなりエンジニアのリソースを外部に求めるというニーズも高まっていきました。
特にメガベンチャーと呼ばれるスタートアップの成功から大企業に成長した企業への注目が高まり、スタートアップから成功しメガベンチャーを目指すビジネスモデルが確立していきました。
豊富な資金で優秀な人材を集め成功率を高めるスタートアップは人気のビジネスモデルとなり同時にフリーランスエンジニアのニーズを高める結果となりました。
会社の都合
人を雇う側からすると派遣労働の解禁で高い人件費を固定で支払うより必要なときだけ必要な人材を雇った方が安上がりだという考え方になっています。
昔は終身雇用で労働者を仲間として抱え込んでいたのですが、そうしないほうがもうかるからそうしているという面が強いです。
日本のリストラ文化はかなり悪質なレベルに進化していますが、なぜかというと会社にとって人件費ばかりかさむ高給取りの中高年層をクビにするのは大変なことだったからです。
終身雇用のふりをして裏ではリストラでどんどんクビにしていたという矛盾が表面化したのが今だな
それが昔よりは堂々と出来るようになっているので終身雇用制度が復活する可能性はかなり低いでしょう。
労働者を外部に頼り続けると品質も他人任せで不安定になるのでもうかっている会社は逆に労働者を抱えるスタイルに戻しているところもあります。
終身雇用が終わったとはいえ社員でもそれなりの収入と福利厚生があればいいという人も多いです。
大企業であればその元社員だというネームバリューは一生価値を持ち続けるというメリットもあります。
ですが、エンジニアに関してはスキルによって生産性がピンキリなので有能な技術者を求める議場の需要を考えるとフリーランスやSESの技術者派遣の形態のほうがニーズを満たすスタイルになります。
フリーランスになるともう社員には戻れないのかというとそんなことはありません。
むしろ簡単です。
フリーランスになると逆に「うちの会社に来ないか?」と誘われる機会が増えるようになるほどです。
中途採用になるので新人として入社した社員とは出世競争では不利になるものの、大企業の元社員ならステータスを手に入れることもできるので悪い選択でもありません。
ここまで読んでくれたあなたへ
流し読みしただけかもしれませんが、あなたはフリーランスの闇とそれを乗り越える方法がだいたい分かったはずです。
これからエンジニアを目指すみなんはフリーランスが現実的な選択肢に入ってきているのではないでしょうか。
すでにエンジニアになっているみなさんはフリーランスでもいけそうだと思ってもらえたのではないでしょうか。
日本は派遣労働の解禁で終身雇用が崩壊してしまったので、会社に忠誠心を見せてもどうせリストラされる運命にあります。
それよりはフリーで自由とお金を手に入れておいたほうがいいのではないでしょうか。
機会損失といいますがチャレンジしないで何もしないのは損なことです。
学生のみなさんは初めからフリーランスを目指して活動できるはずなので人生の効率が上がったのではないかと思います。
いずれにしてもここまで読んでくれたあなたはフリーランスに興味があったからこの文章までたどり着けたのだろうと思います。
せっかくですから無料の転職エージェントもあるので登録だけして実際にどんな感じになっているのか確認してみてはいかがでしょうか。
あなたの未来がよくなるきっかけになるはずです。
単価とか仕事の内容が分かるとあれがいいとかこれがいいとかイメージが沸きやすいのでいいですよ。
こちらはフリーランス向けのエージェントです。
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