自分のスキルはひとつに特化してから関連スキルを合わせて相乗効果(シナジー)を狙うと効率的です。
特化からのシナジーが正解です。
相乗効果はうまくはまれば爆発的な能力や成果、高評価などが狙えるチャンスがあります。
スキルアップにあまり興味のない人がいますがもったいないことです。
スキルは長期的に自分の価値を高める奪われない資産でもあります。
より広く場面で通用する汎用的なスキルは広い場面で活躍してくれます。
特化型より複合型が現実的
最初は特化して何か一つのプロフェッショナルを目指して自分のポジションを確立しましょう。
自分の専門はどの言語やフレームワークなのか、あるいはWeb系なのかインフラ系なのかといった自分の名刺代わりとなる個性を作り上げないと何者にもなれません。
エンジニアのスキルは元々いくつかの技術で成り立っているのですが、次は関連スキルを高めて自分のエンジニアとしての価値を上げることを目指します。
これが続けていけるだけでもエンジニアとしての価値は安定しますので仕事に困ることはなくなるでしょう。
同じ言語のスキルはどの職場でもほぼ同じ評価を受けらる
英検1級みたいなどこでも認めらえるスキルがエンジニアの言語やフレームワーク、インフラなどのスキルです。
営業レベルではスキルはざっくりと経験年数で計られることが多いので年数が物を言ったりします。
もっとハイエンドな仕事を目指すときは年数だけでなく一歩進んだエンジニアとしての価値をアピールしたほうがいいです。
スキルアップが無駄にならない
エンジニアのスキルは基本どこでも通用するのでアップしたスキルが無駄になりにくいです。
なりにくいというのは中には消えていくマイナー言語などのスキルは無駄になることもあるということです。
今だとVB(※VBAではない)あたりはすてれている感があります。新規開発でVBを選ぶプロジェクトは少ないでしょう。
それではVBスキルはもう無駄なのかというと一回VBで作ってしまったプロダクトの改修作業があるので仕事自体は何十年かはあり続けるでしょう。
今はちょうどCobolがオワコンでほぼ誰も勉強してないのですが、まだCobolのプロダクトは残っているので仕事も残っています。
しかもコボラーに新人はほぼ皆無で今では管理職となった人たちしか扱えないので案件の単価は上がり、その結果、オワコンなのになぜか高単価案件になっています。
VBも粘れば意外と高単価化していくかもしれませんが、未来のことは分からないのでやっぱりVBはさけておくのがおすすめです。
あえてのVB逆張りも少しそそられるな
仕事そのものが少ないんだからVBスキルなんかたまにしか使う機会はないぞ
VBのエキスパートになってVB案件を全部かっさらえばいんだろ?
だからそれがまずムリだって言ってんだよ(笑
転職・転社しやすい
他の職場でも通用するスキルなのでエンジニアの転職・転社は楽勝です。
とはいえ、職場が変わるので通勤とか人間関係とかで面倒な部分はあります。
これはどの仕事でも同じなのであきらめるしかないですね。
企業がつぶれてもダメージが少ない
終身雇用制度が崩壊して会社に居続けてもリストラされるのが21世紀の日本です。
それ以前に会社がつぶれるリスクも普通にあります。
他の会社に今と同じか今以上の報酬で移れるのでエンジニアなら気楽なものです。
もう会社に滅私奉公するような時代じゃないんだが、なぜか上司にこびて暮らしてる人もけっこういるのが謎
まとめ:業界共通スキルが積み重なりどんどん有利になる
基本的には新しいスキルにどんどんチャレンジしていくのがエンジニアなのですが、他の職場でも使えるのとどんどん積み上がっていくこと、うまく相乗効果を狙えることからスキルアップすればするほど状況が有利になっていきます。
さらなる高給を狙うもよし、全部できるフルスタックエンジニアを目指すもよし、独立起業を狙って人脈も広げていくのもよしと夢は広がります。
スキルでひとつだけ注意しないといけないのは業界にもいくつか分野があるのでそれなりに関連したスキルを狙わないといけないことです。
ひとつの職場で使えるスキルは限られているので関係ないスキルが少なくなるようなスキルアッププランやキャリアプランが望ましいです。
最終的に技術主任、テックリーダー、CTO とかを狙うなら何でも知ってるほうがいい
だけど、そこまでたどり着くまでは関連スキルを狙ってスキルアップしたほうがいいな
うまくバランスをとったほうがいい
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