【参考文献】成長するための自己啓発書やビジネス書など

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このページでは私が執筆した書籍の参考文献とその他のおすすめ書籍をジャンル別に紹介しています。各項目では上から有益な順に紹介しています。各ジャンルの初心者には特におすすめなので、上から順に読んでみてください。

読書は人生で最も有益な習慣だといわれることがあります。成功者やインフルエンサーの発言などから、これを知っていた人も多いことでしょう。ところが、実際に読書している人は、文化庁の世論調査によると、4割を下回っています。
参考 国語に関する世論調査 文化庁

数値をよく見ると、2023年の世論調査で、1カ月当たり1冊も読まない人が62.6%、1~2冊読む人が27.6%となっていました。

アンケートの多くは回答者が見栄を張って優等生的な回答をしてしまうので、事実とは誤差が出ることが知られています。その誤差を差し引けば、8~9割の人が1冊も読んでいない可能性が考えられます。

読書の習慣がない人は、このページの参考文献を無料サンプル部分だけでも読んで、本の価値を理解してください。手軽に読むなら事項で紹介している Amazon の Audible と Kindle がおすすめです。これなら誰でも気軽に読書習慣を身につけられるはずです。

参考文献【先に教えてほしかったラボ】
気になるテーマの追求し、名著で読書時間の質を上げるのだ!
目次(読みたいところから読めます)

一条 輝(ブログ作者)の著作

アクション・ブースト・メソッド

著者による書籍紹介:やる気が出ないときでも挫折せず行動を継続できるアクション・ブースト・メソッド

ながめる意識改革

Audible/Kindleのすすめ

私が Kindle を始めたきっかけは、昔のダークパターン的な抱き合わせ商法で、無料キャンペーンを利用しないとAmazonの商品が買えなかったからです。

もちろん、当時は何の興味もありませんでした。無料期間中に解約できるので、損することはなく問題ないと思ったので使ってみました。

ところが、Kindleを使ってみると、かなりの蔵書があり、興味のある本だけでも到底読み切れるものではありませんでした。これは使えると思い、そのまま契約を続けています。

Audible のほうも最初は全然興味がありませんでした。Kindleの自動読み上げでも耳学することができるので、大きなメリットがあるとは思っていませんでした。

ところが、使ってみると誤読なしで人気の本もけっこうあるので、普段聴くならKindleよりも断然Audibleのほうがいいとわかりました。

Kindleしか使っていなかったころは、本を探してはKindle版はないのにAudible版だけ読み放題になっているのを見かけ、悔しい思いをしていました。これがなくなったのは思いがけないメリットでした。

両方使っている今は「どちらにもないから買うしかないか」「むしろ有益だから読み放題に入ってないんじゃないか」などと思うようになりました。

それでも、どちらも読み切れないほどの本があります。Kindleなら細かい調べもので少しだけ読みたいときにも使えます。

Audibleは内容の検索ができないのでピンポイントで情報を探すには向いていないものの、音声書籍は作るのに手間がかかる分、Kindleよりも質が高い本である傾向があり、有益な学びや情報源になっています。

いや~、思ったよりも全然有益で、もっと早く使っておけばよかったと後悔してるよ。
 
今じゃ、AudibleとKindleを読書と耳学を毎日のように続けてて、次に何を読むか考えるのが大変なほどだ。
 
しいて難点を挙げるなら、自分が持ってる本が読み放題になってるのを見つけると、少し残念な気持ちになることくらいかな……

ここで改めて両サービスの特徴を説明しておきます。

Audibleは、音声書籍の読み放題/購入できるサービスです。移動中や作業中に本の知識をインプットできるので、インプット時間を大量に増やせるメリットがあります。Audibleでしか聴けない本があるのも魅力のひとつです。

Kindleは電子書籍の読み放題/購入ができるサービスです。Audibleよりも蔵書が多く、より広い知識を得ることができます。自動読み上げ機能に対応した本なら、Audibleのように移動中に聞いたりもできます。(ただし、誤読があるので本文の確認が必要なこともある。)

このページで紹介している本の多くは Audible(音声書籍) やKindle(電子書籍)の読み放題プランに含まれています。

どちらも3カ月の無料キャンペーンをやっていることが多く、無料で何冊でも試すことができます。さらに無料期間終了から1年後以降に条件を満たせば、また無料キャンペーンを受けられることもあるというとても寛大なサービスです。

早く試したほうが、読書ライフにも人生にとっても有益です。無料期間終了後は、月額課金に切り替わるので、読まないと損という思いが生まれ、読書を後押ししてくれたりと、読書の習慣化をサポートする効果も期待できます。


有益なおすすめ本

学びや気づきなど自己成長に役立つ有益な本をノンジャンルで集めたのが次のリストです。特にこだわりがない人は、ここにある本から読み進めることをおすすめします。目的が見つかったら、目的達成に効果が見込める本を最低限の範囲で読み進めるのがおすすめです。

読書術

コメント:コーチングのプロがビジネスパーソン向けの効率的な読書法を説明した名著です。

目的・やりたいこと探し

やったあとに充実感を感じることに、自分にとって大事な価値観が含まれています。そこからを抽象化した価値観が大目的となり、具体的な実現方法が個々の目的となります。「やりたいけど、やったことがないこと」は、やってみると見当違いなことがあるので、試したあとに判断することが大切です

コメント:面白さの追求が目的の深堀につながります。まずは自己理解を深めるといいです。

コメント:便利なフローチャート付きな、この本の内容を一通り考えておけば、やりたいことや目的にグッと近づけます。

自己啓発書

コメント:世界で3000万部の販売を記録したベストセラーで業界の教科書的な存在。ビジネス書でもありますが、人生全体を扱っているので、自己啓発書に分類しています。

コメント:ノウハウが網羅されているので辞書的に使うのもいいです。

ビジネス書

コメント:相手の期待値を超える提案をすることなど、ビジネスパーソンが身につけるべきスキルを的確に説明したベストセラーです。

学習法・能力アップ

コメント:脳科学・神経科学的を活用した効率的な勉強法を説明した本です。続編も出ています。

メンタルヘルス

人は疲れてくると、飽き、面倒くさくなり、やりたくなくなるという順番で気持ちが変わっていきます。これは疲れやストレスの度合いによる反応の違いです。

このような仕組みを理解しておけば、三日坊主や挫折などネガティブ思考に陥っても、うまく対処できるようになります。そのために役立つのがメンタルヘルスの知識です。行動を継続するうえで大切な知識といえます。

たとえば、不満や怒りの根底には、劣等感や万能感に依存した自己イメージあります。この仕組みから原因を理解しておくだけでも、メンタルが安定します。

コメント:原子仏典は今の仏教ような宗教色は弱く、メンタルヘルス・トレーニングの傾向が強いものでした。その知見を今に活かしたのがこの本です。悩み多き日本人にとって有益な一冊。

コメント:不安や悩みの克服法を説明しています。少し古いですが、本質を突いた名著。

コメント:論理的で説得力のある著作が多いです。数が多いので作者ページにリンクしています。自分のそのときの問題意識に合った本を選んで参考にしてください。

コメント:人間関係がうまくいかないときは、相手を自分の鏡だと思って分析すると思わぬ発見があります。

YouTube 幸せと自己実現の心理学 / 野口嘉則【不安や怒りを静める心理技術】 あなたの思考のゆがみに気づけば、感情に振り回されなくなる!
本ではありませんが、説明が的確なおすすめのチャンネルです。メンタルヘルスでは認知の再構築やリフレーミングが役立ちます。これで自分の感じ方を変えることができます。

無意識・潜在意識

スピリチュアルな本は避けて、客観的で科学的な分析を参考にするのがおすすめです。

コメント:スピリチュアル系で根拠に使われがちなため、怪しいイメージを持っている人がいるかもしれませんが、これ自体は一定の根拠のある分析になっています。

国語・読解力

私も自分で確認してみてわかりましたが、私を含め国語力や読解力が不足している人は多いです。不足というより、正しい意味や解釈をしらずに誤解していることが多いイメージです。

誤解したままにしておくと、会話でもメールの文章でも、内容の理解を間違ったり、必要なことを伝えられなかったりと、思わぬミスをしてしまいます。

自信がない人は大学受験レベルの参考書を、そこそこ自信のある人も読解力について学んでおくと、コミュ力が上がり、よりよい人生が送れるようになるのでおすすめです。

コメント:これは大学受験用の現代文参考書です。偏差値55くらいまでは、これだけで狙えるくらいの人気の入門書です。大人が読んでも問題を解いてみても、忘れていたことを思い出させてくれるよい参考書です。

コメント:大学の教材に使われるような難しい内容ですが、論理的な読解力が身につく人気の本です。

文章術・ライティング

文章を大きく分けると、物語文と説明文の2つに分けられます。物語では展開や感情の変化、説明文では論理性や説得力が大切です。これを意識するとよい文章が書けます。

コメント:国語の教科書にしてほしいと思うような文章術の要点をまとめた名著。

コメント:ビジネスメールやレポートなどに広く役立つ的確な説明や伝達法を説明した論理的な文章の入門書。同時に論理的思考力も上がる一石二鳥な良書。

Kindle出版

実際に出版してみた私が役に立つと感じた本です。だいたいのことはネット検索でわかりますが、説明している人が少ないものもあるので、マニュアル本が役立ちます。

コメント:ペーパーバック作成方法を的確に説明されています。

Audible出版(個人出版は受付停止中)

個人Audible出版のやり方は?

そもそも個人出版できない

出版方法を説明した本やネット情報は出ていますが、2025年7月現在、日本での個人オーディブル出版は受付停止中です。少なくとも2023年1月の時点で停止中だったので、再開の見込みは薄いかもしれません。

私も出版方法を調べて、「この方法なら作れる!」というところまで行ったのですが、肝心の出版ができないのではどうにもなりません。録音や Amazon Polly のAI音声作成でのオーディオブック作成方法は、だいたい把握できたのに残念でした。

とはいえ、方法がないことはありません。日本でのAudible音声書籍出版は、出版社を経由したり、海外システム(ACX、要海外口座))で現地で出版したりすればできます。

あるいは、Audible でない個人オーディオブック出版サービスなら、audiobook.jp から個人出版ができます。海外の配信サービスを使い Spotify や Apple Books に配信する方法もあります。

Spotify や Apple Books での販売はサービス利用料のようなものが約3割取られるだけなで、本の利益率は7と Audible の4割よりも倍近く高いです。

それでは audiobook.jp で出版すればよいのかというと、初期費用が3万円もかかり、品質チェックも厳しいので、個人出版としてはハードルが高いです。

利益は、利益率7割で1000円の本を43冊売ると3万円を超える計算になります。利益率は7割よりは落ちるので、50冊がラインと考えればいいでしょう。

お金にはならないでしょうが、それ以外でどうしても音声で世の中に伝えたいことがあるなら、YouTube や Spotify を使ったり、単にブログに音声ファイルをアップして公開したりすることもできます。

【コラム】ビジネスの勝率を上げるなら試行回数を増やせ

オーディオブックビジネスとしては、参入ハードルを上げるより、下げることで数を増やしたほうが儲かる確率が上がるはずです。

世界的なベストセラーになったハリーポッターすら、最初は12の出版に出版を断られたように、プロの出版社であっても内容の質を見極めるのは難しいことです。本の売れ行きは知名度や実績で判断できますが、内容はプロでもよくわかっていません。

またビジネスの成功は運の要素も強く、やってみないとわからないことが多いです。そのため、ハードルを上げて試行回数を減らすより、ハードルを下げて試行回数を上げたほうが結果的に勝率が上がります。

さて、Audibleの場合ですが、これは担当者がひとつひとつ処理しているので、人件費で赤字になることが原因で、個人出版を停止しているのでしょう。Amazonといえば、誰もが知る大企業ですから、社員の給料は高く、人海戦術では利益が出せないことは簡単に予想がつきます。

ACX というすでにある出版システムを日本向けにローカライズすれば、人件費の問題は解消されていくでしょう。それ自体にコストがかかるのでやっていないのだと思いますが、それなら、とりあえず英語でもよいので日本人がACXを使えるようにしてもらえると助かります。

ACX が使えるようになれば書籍登録はできるでしょうが、品質チェックのほうが問題なのかもしれません。おそらく人間が聴いてチェックしているでしょうから、これも莫大な時間と人件費がかかります。こちらのほうが大きな問題なのかもしれません。

対策は、チェックを外注化するか、個人出版用のカテゴリーを作って、多少品質が悪くても出版できるようにすればいいのではないでしょうか。

私が、相談など対話形式の Audible 書籍を聴いたとき、ボリュームが小さかったので、大きくしました。するとノイズがけっこう入っていることがわかりました。品質チェックはそれほど厳しくもないのかもしれません。

AI革命といわれる昨今ですが、AI自動読み上げの性能も上がっているので、Audible でも AI 音声がすでに利用可能になっています。あとは品質チェックができるAIができれば、ACX も日本語で使えるようになるでしょう。

ビジネス的には、需要があり供給不足なのだから、ベンチャー企業に投資してチャレンジする人が出てくるといいです。

音声配信プラットフォームだと収益化しにくいでしょうが、音声書籍なら本ですから、収益化しやすいと思いますが、どうでしょうか。

プラットフォームなら、Voicy などがすでにあるので、そこで売ればいいだけのような気がします。まだやっていないということは、システム化が難しくコストがかかるのかもしれません。そうなると、やはり Audible に頑張ってもらうのが現実的のようです。

良い読書とは?

自分の読書法も意識して作り上げていったほうが、良い読書ができるようになります。

三木清(哲学者)は、まず読書時間を作り、いろいろ読み、自分なりの読み方ができるようになり、習慣化されると、読書を楽しめるようになる、と言っています。無意識に読書できるようになると、よい人生が送れるといった感じです。

ほかにも目的のない読書の不毛さや、専門書以外を読む価値、難しくても良い本のほうが学びが大きいこと、古典の価値の高さも説明しています。

読書は頭を使って批評的かつ発見的にすべきで、そのためには自分の読書法が大切であり、目的を持って読書することで自分の読書法は自然に見つかると言っています。

参考 三木清 如何に読書すべきか https://www.aozora.gr.jp/cards/000218/files/50535_37478.html

IT系の技術書

自己啓発書ではありませんが、このブログはIT系なので、ついでに説明しておきます。

IT系は技術の変化が激しいので、必要なときに人気の新しい本を読むのがおすすめです。内容がすぐに古くなり、役立たなくなることが多いので、技術書も買わずに Kindle ですませられるといいです。

エンジニアの人は、同僚や上司などに聞けば役立ちそうな技術がわかったり、本を貸してもらえたりするので、周りを頼ってみてください。技術書は価値ある自己投資になるので、月2~3冊は読んでおいたほうがいいです

IT系のベストセラー本は、技術書ではない本も混ざっています。そこは避けて、あくまで目的ありきで選んでください。

最新の技術情報は、ネットの海外記事であることが多いです。ベテランになると英語記事をそのまま読んだりする人もいます。そもそもレファレンスが英語しかないこともあります。

とりあえずは自動翻訳を使えばいいですが、中高の英文法を忘れていると、ひどい誤解をしてしまうことがあります。本で英語を復習しておくのもおすすめです

他には次の記事でも入門書や選び方を説明しています。

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